こんにちは、ぴゅーぱです。
ALISクローズドβ版公開イベントから今日で10日ですね。公開からいろいろなことがあり、とても10日間の出来事とは思えません。昨年末のクリプト界も日々ニュースがあって同じように時間がたつのが遅く感じたことを思い出します。
さて、これまで毎日投稿を続けられているのでこれが記念すべき10記事目となるわけですが、今日はALISβ版をここまで見てきて感じたこととユーザのみなさんに呼び掛けたいことがあって記事を書きます。
文章が主体で読みづらいところもあると思いますが、お付き合いください。
β版の主な目的は「ALISの想定したロジックとALISトークンが作る経済圏で実際に信頼できる人や記事が明らかになるかを検証するため」です。良質な記事は見つかりましたか?私も読み手として10日間いろいろな記事を評価しましたが、毎日良質で面白いと感じる記事や人物に出会いました。
覚えている限りだと
yoshihiroさんの「仮想通貨ファンなら楕円曲線暗号も好きになろう」
積分定数さんの「量子耐性コインQuantum Resistant Ledger(QRL)とは?その秘密に迫る!」
などはとても面白く、ためになる記事でした。
上で挙げた以外にも多くの良い記事はあったはずなんですがいいねの履歴が見れないので忘れてしまいました。当然人気記事に再び上がってくることもないので実質あの良記事たちは死んでいきました。Twitterで備忘録も兼ねて紹介すればよかったなと少し後悔。
でも大丈夫です。そのうち履歴機能も実装され、あの記事たちも生き返ります。見逃したであろう良記事も検索機能やタグ付け、いいね順ソート等ができるようになればまた見ることができます。
しかし、人気記事のタブを見てみると「ALISへの非建設的な批判」だったり「売り圧」や「おっぱい批判」など日々ALISへ降りかかる物事についての記事が多く目につきます。確かにいま流行の話題やちょっと過激なことを書けば閲覧数も増えます。ユーザに共通な話題であるALISのことについてならなおさら読者にも伝わりやすく、評価数も伸びるかもしれません。しかしそれは書き手・読み手・ALISの三者ともメリットが少ないんです。
ALISβ版に参加しているユーザの多くは報酬が貰いたくて記事投稿をしていると思います。ユーザへのインセンティブは報酬です。私もたくさんトークンが欲しいですしそれが悪いことだとも思っていません。
でも、
書き手のみなさん、今日バズる記事を書いていませんか?
読み手のみなさん、今日バズる記事にいいねをしていませんか?
明日配布されるトークン数は約2000ALIS。いまALISではそれぞれが必死にこの約6万円を奪い合っています。
こんな現状を見て、私はみなさんに問いかけます。
「その記事って半年後に「いいね」してもらえるの?」
いま私たちは新着記事や人気記事、Twitterをやっている人はTLに流れてくる記事を受動的に読んでいます。読まされているといってもいいくらいです。一方膨大な量の記事が集まり、検索等の機能が実装されたあとのALISにいるユーザは自ら記事を探しにいきます。ずばり、その時に需要がある、ためになる記事こそが半年後に「いいね」してもらえる記事なんだと思います。
某流失事件の記者会見でC社の口座数は約170万と発表がありました。昨年末からの暴落で多くの人が離れていきましたが、潜在的な日本のクリプトプレイヤーは想像以上に多いようです。ALISが今後順調に発展して「仮想通貨の情報集めはALISだよね」なんて日が訪れたとしたら、何万という人々がALISで情報を集めるようになるかもしれません。いま私たちが発信している情報のターゲットは今日明日のALISユーザではないのです。ALISが信頼できる記事が集まる場所だと認識されれば多くのユーザがALISに集まり、ホルダーも増え、プラットフォームの価値つまりALISトークンの価値も今より大きくなることでしょう。
「『いいね』は早くにしたほうがいい」という情報だけが先行しているような気がします。半年後に昔の記事にいいねなんかされないよって思ってませんか?「いい情報は時間が経ってもいいものである」という考え方が浸透し、ロジック上でもインセンティブが働けば、きっと後に続くALISユーザもその情報を見たときに正当な評価をしてくれます。
過去の私の記事【解説】ALISの「いいね」への報酬の仕組みは?もうバズっている記事へのいいねは損? で
「何番目に評価するか」よりも「自分より後に何人が評価するか」が大事になる
という考察をしています。
良い記事を見つけて、あなたがもし50番目の評価者だとしましょう。
今日一日だけで見ればあなたの評価ポイントはこの位置かもしれません。
しかし、本当にそれが良い記事で、のちにさらに多くの人が評価するものだったらあなたは立派な「目利き」の持ち主となります。
いまクローズドβ版に参加しているユーザのみなさんが一過性ではなく、継続的に評価される記事を作成・評価することができれば今後評価していくユーザによって定期的に報酬を受け取ることができます。1日単位でみるとほんの少額かもしれません。でも、半年前に評価した記事のおかげでちょっと贅沢なランチを食べられたら、半年前に作成した記事のおかげで自分の好きな通貨を買い増せたら、それはとても素敵なことだとは思いませんか?
(※補足:いいねによる報酬が恒久的なものかチームに問い合わせてみます。)
→いまのところはいいねに対する報酬の期限はないようです。安心していい記事書きましょう。
今のところ記事作成者よりも評価者のほうがかなり多いみたいですね。実際記事を書くのは時間も労力もいりますし、うかつに間違ったことが書けない。コメント機能がないから本人は気づけないしわざわざTwitterで指摘してくれる人も少ないです。仮想通貨のことはよくわからないからジャンル指定されて窮屈だ。いろいろな思いはあるかもしれませんが、是非一歩目を踏み出してみてください。
私はALISが初めての情報発信の場です。いままでサイトやブログ等の経験は皆無で読み辛い文章だとは思いますが、皆様に評価していただいて初回報酬では(たぶん)トップレベルの報酬をいただきました。β版では所持トークン数の影響が少なく、インフルエンサーが大量に押し寄せてきているわけでもないので力が発揮しやすいと思います。
偉そうなことを長々と書き連ねましたが、決して現在の投稿者や評価者への批判ではありません。今ALISユーザに必要な記事というのもひとつの信用できる記事であると思いますし、おいしい話題だったら私も流行にのった記事を書くかもしれません。実際いくつか書いてます。この記事のタイトルも煽り入ってますし。笑
ただ、より長期的な目線でALISβ版に参加できたらこれからつくられるトークンエコノミーをもっとワクワクした視点で見ることができると思い、この記事を投稿しました。批判やご意見はもちろんイキりポエムかましてんじゃねーよみたいなのも是非Twitterにてお待ちしております。
ここまで長文にお付き合いいただきありがとうございます。では、また次の記事でお会いしましょう!
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