Coincheckの次の上場銘柄を予想しよう！+ホワイトリスト通貨評

こんにちは！ぴゅーぱです。

今回は次に値上がる可能性のある通貨として新規上場の可能性がある通貨を考えてみます！

・Coincheckの業務再開

NEM流出事件で仮想通貨界に大きな衝撃を与えたコインチェック社ですが、マネックスに買収されたのち、新体制で業務再開に向けて動き出しました。

松本社長「コインチェック６月中に全面再開」（毎日新聞）によると6月中に業務の完全再開を目指すとともに、取り扱い通貨を増やす方針だということです。

・現在の取り扱い銘柄

サービスの停止後、匿名通貨のXMR,ZEC,DASHに加え、REPの4銘柄の取り扱い廃止を決定しました。REPに匿名性はないのですが、予測市場のプラットフォームであり、ギャンブルとしばしば結び付けられるため、問題視されたのかもしれません。

それにより、再開後の取り扱い銘柄はとりあえず

ビットコイン（BTC）

　　　　　　　　　　　　　　イーサリアム（ETH）

イーサリアムクラシック（ETC）

　　　　　　　　　　　　　　　　リスク（LISK）

ファクトム（FCT）

　　　　　　　　　　　　　　　　リップル（XRP）

ネム（XEM）

　　　　　　　　　　　　　　ライトコイン（LTC）

ビットコインキャッシュ（BCH）

の9銘柄となりそうです。

・次に上場される通貨は？

大手取引所に上場される通貨は大きく値上がることが多いため、事前に予想しておくことで利益をあげられるかもしれません。

業務再開後のCoincheckも「みなし業者」の扱いとなり、金融庁認可を目指すため、金融庁が定めたホワイトリストに記載されている通貨のうち取り扱いのないものの取り扱いをすると考えます。

そこで、現在金融庁が定めるホワイトリストに掲載されている通貨のうち、Coincheckで取り扱いのない通貨の特徴をまとめるとともに、上場の可能性を評価していきたいと思います。

◎[本命]

・モナコイン（MONA）

bitFlyer,Zaifをはじめとする大手取引所からbitbank,FISCOといった多くの国内取引所で取り扱いのあるモナコイン。2014年に誕生した初の国産通貨で歴史も深く、Askmona,Monappy,投げ銭BOTなどコミュニティも非常に活発です。

つい先日モナコインのブロックチェーンが攻撃を受けたばかりなので少し心配なところ。

詳しくは私の記事「【解説】モナコインが攻撃された！？Selfish mining,Block withholding attackってなに？」をご覧ください。

〇[対抗]

・カウンターパーティー（XCP）

ビットコインのブロックチェーンを利用した金融プラットフォームです。日本でICOを行ったVACUSもXCPトークンなので知っている人もいるかもしれませんが、時価総額も250位以降で特別性能が高いわけでもありません。対抗として書きましたが、ほぼ穴に近いと思っています。

▲[穴]

・ザイフトークン（ZAIF）/コムサ（CMS）/キャッシュ（QASH）

国内取引所発行のトークンです。コムサとキャッシュはICOで多額の資金を集めたことで注目されましたが、両者ともCoincheckのライバル企業なわけですから、上場の可能性は低いといえます。

・ゼン（JPYZ）

USDTなどと同様の性質をもつ円ペッグ通貨です。特に広く利用されているわけでもなく、発行元のBCCCとCoincheck社、マネックスの関係性は見られなかったため、可能性は低いと判断します。

×[大穴]

・フィスココイン（FSCC）/カイカコイン（CICC）/ネクスコイン（NCXC）

いずれもフィスコのグループ会社が発行するXCPトークンで株主の希望者へ配布したものです。現在のところ特に利用法もないため、可能性はほぼ０に近いでしょう。

・ビットクリスタル（BCY）/ペペキャッシュ（PEPECASH）

両者ともXCPトークンで、カードゲームに利用されるトークンのようです。ペペキャッシュが掲示板から生まれたという点ではモナコインに近いものを感じますが、他に大きな利用法もないため特に上場させる理由も価値もないと判断します。

・ストレージコインエックス（SJCX）

非中央集権型のクラウドストレージサービスに利用されるXCPトークンです。

すでにSTORJというERC20トークンへの移行作業が行われたため、ほぼ価値のないトークンです。

・ホワイトリスト外の通貨は？

時価総額が高いにもかかわらずホワイトリストに追加されていない通貨はEOS,Stellar,Cardano,TRON,IOTA,NEOなどです。

可能性がないわけではありませんがみなし業者としての身分上厳しいところがあるかもしれません。もしホワイトリスト外の通貨の取り扱いを始めた場合はCoincheckが金融庁に認可されると同時にホワイトリスト入りするかもしれないので要注目といえます。

ALISトークンは･･･まだ厳しいですかね。

・まとめ

上場通貨はモナコインの可能性が大だと思っています。外したら恥ずかしいけど。責任はとらないよ！

また、ホワイトリストに載っているからといって良い通貨かというとそういうわけでもなく形だけのリストになっていることがお分かりいただけたと思います。金融庁には早く信頼できるリストを作ってもらうか撤廃するかのどちらかの行動をとってもらいたいところです。

では、また次の記事でお会いしましょう！

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