迷惑メールフォルダに入ってて気づくのが遅れました(笑)。
海外FX業者のis6comが、ZARJPYに続いて、今度はUSDHKDの取引をやめると言い出しました。FX業者が取り扱い通貨ペアを廃止することはよくあることですし、昨今の香港の状況を考えれば当然のことです。先日もGemforexがUSDHKDの取り扱いをやめると連絡してきて、Blog記事にしました。
この記事の中でも述べているのですが、同じ海外FX業者でもis6comってのはほんとに話が急でして、今回はZARJPYのときほどひどくはないですが、9/18にメールを連絡してきて10/3までにポジションを閉じろというわけです。Gemforexとは一週間の期間の差がありますね。さすがに前回のZARJPYのときにクレームが殺到したのでしょうかね。
香港ドルの置かれている状況は、世界的にみても「どうなるかまったくわからん」というところで、手控えが続いているような感じです。以下の週足チャートをみると、4月以降、ペッグ下限の7.75にべったり張り付いているのがよくわかると思います。為替取引ってのは基本的にはレートが動くことによって利益を出すわけですから、こうも動かない通貨ペアにはそもそも魅力がありません。
私はすでにUSDHKDの取引をやめてしまいましたが(というより、Gemforexのバッドレート事件で強制決済された)、香港ドルの行く末、気になります。
では今日はこのへんで。