みなさん、絶対儲かる投資話があるんですよ(ニヤリ
すみません、アヤシさ満点ですが、今日紹介するFX投資は、現状においてかなりリスクの低い儲け話です(ぉ
使用する通貨ペアは米ドル/香港ドル(USD/HKD)です。香港ドルはドルペッグ制を採用している通貨です。
通貨のペッグ制とは?
自国の貨幣相場を他通貨と連動させることをペッグ制と呼びます。
経済基盤の弱い国・政情不安定な開発途上国の場合、自国の貨幣相場が不安定になりがちです。
そのため香港は、安定的な国際投資・経済活動の継続を目的として、政府や中央銀行が金利調節や為替介入を行い、米ドルとの為替レートを一定範囲で維持するドルペッグ制を採用しています。
具体的には、香港ドルは1USドル=7.8香港ドルを中心として、おおよそ7.75~7.85の範囲でレートを維持しています。では、ちょっと実際のレートをみてみましょう。
現在の値は7.758くらいなのですが、上記チャートをみると、ドルペッグ制のおかげで、若干のオーバーシュートはあるものの、おおよそ7.75~7.85の範囲に収まっていることがわかると思います。この範囲から外れると、為替介入によってチャートを押し戻してくれます。なんと親切なことでしょう。
香港では激しいデモが報道されたり、中国との関係が微妙だったりという報道がされて、香港やばいのかな、という印象を持ちますが、経済としては、いまかなり良い状態です。新型コロナウイルスの影響で、世界中の投資家、政府が基軸通貨である米ドルを求めた結果、米ドル高となっていること、「ドルが足らない」という状況になっていることは、ニュースや新聞でご存知の方も多いと思います。ではなぜ米ドルが足らないという状況下、香港ドルが強い状況が生まれるのでしょうか。
香港の場合は、ペッグ制の中でも「カレンシーボード制」という強力な制度で米ドルを大量に保有しています。このため、世界中の通貨がドル高方向に一方的に推移している中、香港ドルだけは異常な強さを見せる結果となっているのです。
カレンシーボード制とは
「カレンシーボード制」とは、自国の通貨発行量に見合う米ドルを中央銀行が保有するという制度です。
つまり、香港政府は香港ドル紙幣を発券する都度、その額面分の米ドルを用意するということです。これにより香港ドルは米ドルによる100%の裏付けがあるため、その信用が保証されるということです。
その結果として、1997年のアジア通貨危機、2008年のリーマンショック、そして今現在起きているコロナショックにおいても、通貨の暴騰・暴落が起きず、30年以上の長期に渡って固定相場を維持できています。
カレンシーボード制のもとで香港ドルは存在しているというわけです。投資家はいま、金(Gold)を売ってでも現金、しかも世界の基軸通貨である米ドルを得たいと考えています。他の通貨では価値が暴落するかもしれないからです。世界中の国や投資家が米ドルを欲する状況下、ドルが足らない、ということになるわけですが、ここでカレンシーボード制のもとの香港ドルというのは、1USD≒7.8HKDなのですから、「香港ドルを7.8持ってるってことは、ほとんど米ドルを1持っていることと同じ」ということになりますよね。なので、米ドルが枯渇した今、香港ドルが買われている、という理屈になります。
そうです、もう細かいことは言わなくてもわかると思いますが、両建てリピート取引ですね。これにスワップ収入も付け加えようというのが今回紹介する投資話のキモです。
通常、ロングとショートの片方の取引がプラススワップであれば、反対の取引ではマイナススワップになるのが当たり前です。そりゃそうだろ、と思うかもしれません。業者によってはロングもショートもマイナススワップというのもありますよね。まあ、業者のマージンかなあ、というところで無理やり納得するところではありますね。
しかしですね、ロングもショートもプラススワップ、というならどうでしょう。あるんです、そういう業者が。海外FX業者ですが、GEM FOREXです。
GEM FOREXはニュージーランドの金融ライセンスを有する海外FX業者ではあるのですが、日本語に完全対応していますし、日本人スタッフも常駐しています。やりとりをするにあたって日本のFX業者とあまり変わりません(メールも日本語で来ます)。違いといえば、利益をいっぱい出したときに必要な確定申告で、国内業者と海外業者とで扱いが異なる、という程度です。まあ、最初のうちはそんなこと気にせず、サラリーマンや公務員の方であれば年間20万円の利益に到達するまでなら、いろいろと試してみることをおすすめします。
なお、海外FX業者はどこでもそうですが、国内FX業者と違って、口座開設にあたって自宅に簡易書留などの郵送物は来ません。これ、家族に内緒でこっそりFXやってる人には超重要でしょ?(笑) しかもGEM FOREXは口座開設キャンペーンがどこよりも太っ腹で、2万円分のクレジット、つまり種銭がもらえたりするんです。口座だけは開設しといて何の損もありません。
ただ、GEM FOREXはどこからみても優良業者かというと、スプレッドの広げ方を見たりすると必ずしもそうともいえないかも、とも思える側面があります。しかし、業者の「狩りかた」を押さえておき、資金管理をしっかりすれば、それほど危ないわけでもありません。この点については、後日また記事にしたいと考えています。
GEM FOREXは提供するスワップポイントを毎日オープンにしています。
リンクをみてみてください。このブログを執筆している時点(2020年3月21日)では、以下の3つの通貨ペアがロングもショートもプラススワップです。
1. USDHKD
2. USDJPY
3. EURUSD
他の業者では信じられないですよね。今回のテーマからは外れますが、ドル円とかユロドルを両建てにしてホールドしているだけで、毎日スワップがもらえちゃう、というわけですからね。これに関しては後日記事を書く予定です。
では、私が実践している両建てリピートの設定を公開します。資金は約10万円という設定ですが、GEMFOREXの入金100%サービスと、口座開設時の20000円分のクレジットを使用すると、実質入金額は4万円で済んでしまいます(GEM FOREXでは「入金100%サービス」と「口座開設時20000円クレジットサービス」のキャンペーンを定期的に、交互に行っています)。
この設定、運用してみるとわかりますが、実は設定値の間がかなり開いています。IFD注文を入れたものの、全然指値にかからない、ということもよくありますが、それがUSDHKDの特徴です。退屈な通貨ペアなのです。でもそれがいいんです。一度設定したら、毎日1回くらい、決済されたかなー、と注文一覧を見る程度でOKです。
あと、スワップはプラスではありますが2万通貨だと切り捨てになってしまい、ほとんど貯まりません。スワップ3倍デーにちょっと付くかな、という程度ですが、それでもマイナススワップで毎日削られるよりは全然マシですよね。
ところで、ペッグ制について説明しましたが、アメリカと香港の通貨ペッグはいつまで続くのでしょうか。これは誰にも予測できないことです。30年以上にわたって続いてきたのでこれからも継続、という見方もできますし、最近の香港情勢を鑑みれば、米国側から「もうペッグはやめにする」なんてことを言い出しても不思議ではないかな、とも思えます(しかもトランプ大統領なら言いそう)。
万が一、ペッグ制が廃止されたらどうなるか、私は香港ドルが大暴落すると思います。そりゃそうですよね。香港ドルは米ドルと『7.8倍すればほとんど等価』だからこそ市場価値がある(言い過ぎ?)のですから、アメリカの後ろ盾がなくなったら価値はなくなります。するとUSD/HKDは爆上げということになるはずです。
というわけで、売建てのポジションについては、念の為7.86にストップロス(逆指値)を置いておきましょう。
口座開設は、「証拠金20,000円プレゼント」キャンペーンをやっている時期に行うのがオススメです(というか、その時期以外で口座開設しちゃダメ)。付与される20,000円分のクレジットは、出金はできませんが、取引の証拠金として使えるものです。つまり、一切現金を入金しなくても、いきなり取引が開始できるというわけです。こんなウマい話は乗っからないといけませんよね。
※なお、このクレジット、利益が出たからと1円でも出金すると、全て消えてしまいます(なんてこったい)。でも、クレジットの額以上になるまで利益を出してから出金すればいいんです。上記トラリピ設定を数ヶ月運用すれば、自然と貯まるハズ。
今回はここまで。ではまた。