今注目されており、流行り始めたPublic Affairs(パブリックアフェアーズ)という仕事がある。しかし詳しくはまだ知られていない現状にあるため今回はその仕事の内容・なぜ注目されているかをまとめていきたいと思う。
企業と社会との緊張関係を処理し、緩和しようとする活動・仕事である。
簡単にいうと、社会のルールを新しい技術などに適応させるために活動するということである。
例を考えてみよう。Airbnbは有名な民泊サービスであるが、民泊というものをサービスにするにおいて、安全性などを担保するための法律や既存のホテル業界からの反発などが社会の反応として考えられる。その社会を放置しておくだけでは、新規サービスであるAirbnbは認められないが、ここで社会にAirbnbの必要性を説いたりすることで社会の法律などのルールを変えていこうというのがPublic Affairsである。
ドローン、仮想通貨、AIなど急速に新技術が登場してきている現在、法律が未だ整備されていない現状があるがこれは誰かが法律を整えようとしなければならない。ここで活躍するのがPublic Affairsの活動を行う人々である。彼らのようにルールメイキングを行う人々が今必要とされているのである。
新技術を社会に取り入れよりいい社会を形成するためにあるべき規制・ルールを議論することが求められてきておりPublic Affairsが注目されているのである。
Tech × Public Affairs: 社会課題解決のためのルールメイキングというイベントが2019/03/23 (土) に日比谷で開催されます!
このルールメイキングを実際にしてきた方々から直接お話を聞けます!
ぜひご参加ください!