最近円安が進む中で、生活が苦しくなる話ではなく、逆に恩恵を受ける人がいるというニュースを見聞きするようになった。これは、どういう意図のニュースなのだろうか。
概要
記録的な円安が続く中、ある時から急に円安で恩恵を受ける人という方向のニュースを目にするようになりました。どういう意図があるのでしょう。
例えば
いくつか例をあげると、ワーキングホリデーでアメリカやカナダにいる若者たち。現地通通貨から日本円に両替をすると今までよりも多くの通貨となりという話でした。なるほど、確かに短期間のみ滞在するワーホリならば向こうの物価があがろうが数十年先の暮らしは日本が想定されるのだから今収入が多いというのは得だろう。
収入も支出も倍なら長い目で見れば必要な支出に対する貯蓄は一緒かもしれないが、将来的に支出が低い日本に戻ると考えると短期的に貯蓄が多い方が良いというロジックのようだ
1 日本の例 20万円の収入 ー 10万円の支出 = 10万円貯蓄
2 海外 40万円の収入 ー 20万円の支出 = 20万円貯蓄
しかしこれ、一体何を狙ってのニュースだろうか。ワーホリに行けるのは大体28歳まで。かなり限られた人に対しての情報発信をしたいのか、なんとなく景気の良い話をして誤魔化したいのか。
他の海外に住んでいる人の例もあがっていたが、それこそ海外に暮らしてくれといっているのではないだろうか。人材を流出させたいのか?
わたしが無知なだけなのでしょうか?