2020年の大晦日にアマチュア無線のアンテナを設置したという記事を上げました。
前回記事はこちら ↓
前回記事は受信性能の確認で、流石に全長20mもあるワイヤーアンテナなら短波帯の受信はバッチリです。
一晩明けてお正月から電波を出してみましたが、飛びがイマイチでなかなか取ってもらえず、すぐには交信が成立しません・・・なんで?
そこでダイポールアンテナの基本に立ち返ります。
例によってネット上の情報を再確認。
基本的な落ち度がありました。
結果的にたるんでいたワイヤーそのものの張りも出て、飛びもよくなる期待!
(ワイヤアンテナは赤い手書き線の上にある緑の線です)
反対側も自宅とお隣さんの中間地点に張られて、いかにも飛びそうな予感。
改修作業が終わった時点で、日もすっかり落ちて7MHzのコンディションが落ちたので、送信テストは翌朝の日が登ってからのお楽しみに・・・
2021年1月11日の朝から相手を探してバンド内をウロウロすると、ちょうど大阪からCQ出してる局がいました。
早速お声がけすると、「QRZ?(誰ですか?の意味)」
「栃木県宇都宮から、手作りダイポールアンテナでお声がけ!」と送ります。
早速コールサインの交換して、交信成立です。
やりました! いわゆるフルスケールってやつですね。
狙い通りの結果に満足、緊急事態宣言下の外出自粛生活もこれでなんとかこなせそうです。
ちなみに宇都宮〜大阪間は500km強あります。
手作りのアンテナ設備でここまで飛べば、まあ満足です。
実は九州や北海道も聞こえているので、次はそちらもトライしてみます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
明日は雪の予報なので、スリップなどにはお気をつけてお過ごしを。