一粒の砂の中に世界を、
そして、野生の花々に天国を見るために、
あなたの手のひらに無限を、
そして時の中に永遠を保ちなさい。
原文
To see a world in a grain of sand,
And a heaven in a wild flower,
Hold infinity in the palm of your hand,
And eternity in an hour.
「無垢の予兆」という詩の冒頭の4行です。
若かりし頃の訳なので、ほぼ直訳。
まあ衝撃的でしたね。
100年も前の詩ですが、色褪せてない。
科学技術が今ほど花開く前の人たちの方が、
今の人たちより直感が鋭かったのでは?
科学技術が進化したといっても、宇宙の広さは解らない。
冒頭の詩では、一粒の砂の中に世界が入っちゃっていますがね。