おはようございます、さっきーです。
はるか先生発案の「好きな映画紹介」に乗っかります。
わたしの最も好きな映画は
園子温監督の「愛のむきだし」です。
この映画は友達にすすめてもあまり観て貰えないのですがそれには理由があって
なんと、こちら
あります。
約4時間…
ストーリーを完結に伝えると「親との関係がよろしくない、だけどまっすぐで無垢な少年と
男嫌いの生意気なクソガキ(不良少女)と
親から特殊な虐待を受けて育った【カルト宗教のやべえ女】 この3人が
出会ったとき 平和な日常がこれでもかとブッ壊れる話」
ですかね。
4時間の話を完結に説明するって難しい…
ネタバレに気をつけながら主人公・ユウについて少し。
お父さんがクズです。
お父さんは神父の仕事にこだわるあまり(これにも理由がある)
息子に懺悔を強要するんですね。
ユウはすごいいい子なのに。
ユ「罪はありません」
父「お前の罪を見つけて来なさい」
むちゃくちゃですね。
ユウは懺悔のためだけの盗撮に手を染めることになります。
そこで出会ったは初恋の人。
しかしせっかくの初恋はうまくいきません。
好きになったヨーコちゃんは大のオトコ嫌い。
その上、父親のわけわからん再婚により
不幸にも ヨーコちゃんとは兄妹になってしまいます。
さらにヨーコちゃんとの関係をむちゃくちゃにかきまわすのはなんと
カルト宗教のやべえ女、コイケです。
ヨウコちゃんです。
ユウくんです。
奇妙な三角関係は説明が難しいので図解で…
結局恋愛の話なの?宗教の話なの?
どっち?
どっちもですけど、
この映画のテーマは宗教のおそろしさや思春期の難しさではなくて
かなぁ。
誰かを愛するってすごくむなしい。
歌詞がこの映画にシンクロしてるように思いましたが
この映画には主題歌・挿入歌に
「ゆらゆら帝国」の「空洞」が使われています
だれかを思いっきりまっすぐ愛するって
空っぽでむなしい、、、よね?
なんと私のオススメ映画「愛のむきだし」は
Netflixでも観られます。
激しくてむなしい4時間をお約束しますよ^^
ちなみに3人のうち1人死にます。
give it to me.