日本ハムの斎藤佑樹投手が今季限りでの引退を表明しました。
ネット上ではもう何年も何故、戦力外にならないんだという声が沢山出ていました。
しかし戦力外にならず、本人もなかなか引退しませんでした。
斎藤佑樹ですが2011年がルーキーイヤーで6勝6敗、防御率2.69という成績を残します。
この部分だけ見たらいいんですが、当時は統一球導入で異常すぎる投高打低でした。
そして107イニングで122安打を打たれており、被打率2割9分3厘!
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1イニングあたりに許した走者の数値であるWHIPは1.47
WHIPは1.40を越えると問題ありとされます。
2年目である2012年目は5勝8敗、防御率3.98
104イニングで126安打を打たれており、被打率は3割!
WHIPは1.67ともはや通用している数値ではありませんでした。
その後は怪我にも泣かされました。
被打率2割9分7厘でとにかくイニングより被安打の方が多いのが斎藤佑樹でした。
2年目に開幕投手をつとめ完投勝利!
そしてオリックス戦で初完封!!
6月6日にはバースデー勝利!
この時がキャリアのハイライトだったと思います。
斎藤佑樹ですが甲子園の大スターだったってことで期待もことさら大きくなってしまったと思います。
田中将大とライバル関係と言われてましたが素材が全然違ったと思います。
斎藤佑樹は身長176センチで投手としては身長が低いですし、球速も遅かったです。
日本ハムには他にも清宮幸太郎や吉田輝星など甲子園の大スターだった選手がいますが伸び悩んでいます。
甲子園の大スターが必ずしもプロ野球で成功できるわけではないということですね。
斎藤佑樹の今後ですが芸能界でやっていけると思います。ルックスはいいですし、目立ちたがりなのかサービス精神旺盛なのか様々な名言や迷言を残した斎藤佑樹は演技も恐らく上手いと思います。
「いろんな人から斎藤は何か持ってると言われ続けてきました。今日、何を持っているのか確信しました。それは、仲間です」
「今は背負ってます。」
「最強の24才になりたい!」
タレントとしても俳優としてもいけるのではないでしょうか。