遂に氷川の前で変身解除になる翔一
そしてアナザーアギトがGM01で翔一にトドメを刺そうとしています。
そこで突然涼が叫びだして覚醒!!
ギルスが進化してエクシードギルスになります。
アナザーアギト「何!!」
翔一「芦原さん!」
エクシードギルスは近くに停めてあった車をアナザーアギトに向かって突進させます。
これをGM01で破壊するアナザーアギト!
車のオーナーさんお気の毒です…
保険適用されるでしょうか…
跡形もなく爆発してますけど…
エクシードギルスはアナザーアギトの背後に回り込んでいます。
そして突進!!
格段にパワーアップしているエクシードギルスはアナザーアギトに蹴りを連発で決めます。
これで相当ダメージを与えた様子…
アナザーアギトは転倒!
そしてこれまでなかったギルススティンガーでアナザーアギトをグルグル巻きにして動きを封じます。
ギルススティンガーですが生体触手です。
こんなん使うなんてほとんど化け物ですね。仮面ライダーではないです。
翔一は「芦原さん!」なんて言って変身しようとしますが、「手を出すな!!こいつとのケリは俺がつける!!」とエクシードギルス
ギルスクロウでトドメを刺そうとするギルス
「やめて!!芦原さん!殺さないで!!」
真島が叫びます。
ギルススティンガーを解くエクシードギルス
キックを一発アナザーアギトにお見舞いします。
アナザーアギトは海に転落!!
変身解除されます。
エクシードギルスは変身解除して涼に戻ります。
海に飛び込む涼
真島「芦原さん!!木野さん!!」
真島は木野にまだ情があるようです。馬鹿なんでしょうか…
G3ユニットの集い
氷川が小沢澄子に詰め寄っています。
氷川誠「どういうことなんですか小沢さん!」
小沢澄子「な、何よ?」
氷川誠「なんで言ってくれなかったんです津上さんがアギトだって!!どうして!!」
小沢澄子「そんなこと言っても!」
尾室巡査「やめてください氷川さん!殴るなら僕を殴ってください!」
尾室巡査がアップになります。
氷川は殴ろうと構えます。
尾室巡査「いや、嘘です。すみません…」
怖気づいた尾室巡査
小沢澄子「ちょっとあんた!」
氷川誠「小沢さん!」
小沢澄子「落ち着きなさいよ!大体津上翔一がアギトだからって私のせいじゃないんだから!」
氷川誠「それは!そうですが…」
美杉家
翔一は食器を洗いながら氷川のことを考えています。
「アギトが人間ならきっと強く頼もしい人物に違いありません…」
氷川の言葉を思い出す翔一
翔一「きっとがっかりしただろうな氷川さん…」
太一「翔一!コーヒー!」
翔一「はいはい!」
翔一は義彦達にコーヒーを出します。
翔一は義彦に自分のことをどう思うか尋ねます。
義彦「翔一君のことをどう思うかだって?どうしたんだ急に?」
翔一「はい…なんか俺頼りないかなって…」
太一「うん!かなりね!」
真魚が太一を叩きます。
真魚「そんなことないって!翔一君やる時はやるし!」
義彦「うん…そうだな…わたしの中の翔一君のイメージはマメってことかな…」
翔一「マメ?お豆さんですか?」
太一「お味噌とも言うよね!」
義彦「ハハハ!そうじゃなくて!炊事、洗濯、掃除なんでもござるだろ!これはもう立派な取り柄だ…きっといいお嫁さんになるだろう…」
真魚のしかめっ面のアップ!!
翔一「お嫁さんですか…ハッハッハ!ああ…」
ガックリとうなだれる翔一
木野は涼から助けられてマンションに運び込まれました。
目を覚ます木野
涼「目が覚めたか?」
木野「お前は…何故だ?何故俺を助けた?」
涼「分からない…俺にも…だが一度はあんたと共に戦おうと決心した…あんたは俺の心に火を灯した人間だ…」
木野「フッ、甘いな…俺はお前の命を狙ったんだぞ…」
涼「裏切られることには慣れている…だが…あんたは自分で自分を裏切った…」
木野「黙れ!お前に…お前に何が分かる…」
涼「ああ…わからないさ…人の心なんてな…これからあんたがどう生きていこうがあんたの自由だ…覚えてるか?前に俺に言ったっけな…敵はアギトになるかもしれない人間を狙っている…なら俺達と同じ運命の人達を助けたいと…あんたの意思は俺が継ぐ!」
木野「俺は…俺はもっと強くなりたかっただけだ…もっと…もっと…」
部屋を出ていく涼
そんな理由でキチガイ行為に及ぶのは次作仮面ライダー龍騎の東條悟こと仮面ライダータイガに通じるところがあります。
氷川と小沢澄子、尾室巡査は屋台のラーメン屋に来ています。
氷川誠「昨日はすみませんでした…つい取り乱してしまって…」
小沢澄子「いいのよ気にしなくて!隠していた私も悪かったんだし!」
尾室巡査「でも驚きましたね…津上翔一って確か前にG3-Xを装着した人ですよね…アギトである上にG3-Xまで装着して何かズルいって言うか、羨ましいって言うか…」
小沢澄子「あんたは黙って食べてなさい!ほら!これあげるから!」
ナルトを尾室巡査にあげる小沢澄子
尾室巡査「あっ、すみません!」
氷川誠「でもまさかあの津上さんがアギトだったなんて…未だに信じられません!」
小沢澄子「まあそうでしょうね…」
氷川誠「僕が想像していた人物とあまりにもかけ離れていたので…勿論、津上さんは悪い人ではないですが…なんて言うか少しお調子者でいい加減な感じがして…」
小沢澄子「そんなことないわよ!ああいうタイプだから理解するのが難しいかもしれないけど器の大きな人間だわ!」
氷川誠「そうでしょうか…いずれにせよ僕には分からないんです…これから津上さんとどう接していけばいいのか…」
憂鬱そうな表情の氷川
「どうしました?また何かあったんですか?」
屋台ラーメンの親父さんが割って入ります。
小沢澄子「ちょっとね…」
「どれどれ!」
小沢澄子「何よ!またナルト占い?」
「ええ!私に言わせりゃね!ナルトは曼荼羅と同じなんです!渦巻の中にその人の運勢が織り込まれている!」
親父さんは氷川のラーメンの中のナルトを見て「あっ、こりゃダメだ!あんた!尊敬している人に裏切られる!間違いなし!」
氷川誠「やっぱり…」
ガックリとうなだれる氷川
小沢澄子「そんなことないわよ!こんな占い信じてどうすんの?」
氷川誠「いや、ここの占いは当たるような気が…」
小沢澄子「あんたも何か言いなさい!」
さっきは黙ってろと言ったくせに尾室巡査に何言えと要求する小沢澄子
小沢澄子「ほら!あんたが食べなさい!ほら!」
氷川のラーメンの中のナルトを尾室巡査にやる小沢澄子
さて翔一が買い物から帰ってくると氷川が美杉家の門の前で挙動不審で怪しい動きをしています。
ベルを鳴らそうとする手がブルブル震えている氷川
押そうとして違うところを押したりしています。
「津上殿!」「違うな!」とか独り言言ってるわ、しゃがんだり、隠れたりしてるわで怪しすぎます(笑)
視線に気付いたのか横を見る氷川
翔一がそこにいて気まずい展開
翔一「ハハハ!どうも!」
照れたように頭をかく翔一
氷川は何やら走り去ります。(この人あまりにも純情すぎます笑)
翔一「氷川さん…」
氷川は北條透とレストランへ
いつから仲良くなったんでしょうか(笑)
北條透「そうですか…ついにあなたも…アギトの正体を知りましたか…」
氷川誠「ええ…」
北條透「私も最初は驚きましたよ…まさかあの津上翔一が…」
氷川誠「そうそう、全くです!まさかあの津上さんが…」
頭を抱える氷川
北條透「で、何です?相談事とは?」
氷川誠「ええ…何故津上さんがアギトなのかと…アギトとは一体何なのかと…」
北條透「それは…私にも分かりません…恐らく津上翔一自身も分かってない…だがその謎も近い将来解かれることになるでしょう…この私の手でね…氷川さん!別にアギトが津上翔一でもいいじゃありませんか…彼は悪い人間ではありません…第1今は個人的な感情を云々している場合ではない!津上翔一以外にもアギトが存在する以上、人間という種そのものにとてつもない大異変が起こっているのかもしれない!」
氷川誠「人間に…異変が…」
北條透「その可能性があるということですよ…それに私に言わせればあなたもまたアギトだ!」
氷川誠「僕が…アギト…」
北條透「ええ…G3-Xを装着した時のあなたはアギトに匹敵する力を持っているはずだ!同じアギトとしてあなたと津上翔一力を合わせてアンノウンと戦っていくべきだと思いますが!」
氷川誠「僕がアギト…そんな風に考えたことありませんでした…ありがとうございます!なんかちょっと吹っ切れた気がします!」
北條透「物事は大きな目で見なければいけないということですよ…それから小沢さんに会ったら伝えといて下さい!あなたに蹴られた箇所が未だに痛むとね!」
自分の股間を見て何やら嬉しそうな表情の北條
小沢澄子のことが実は好きなんですね(笑)
氷川誠「はあ…」
歩道橋の上を歩いている花束を持った女の子
背後から何かの気配を感じて振り向きますが誰もいません。
首をかしげて歩き出す女の子
するとアンノウンが飛びかかってきました。
花束が飛びます。
女の子は絶命!
ジャッカルロードです。
氷川が翔一を訪ねてやってきました。
翔一「いや〜嬉しいな!氷川さんが来てくれるなんて!なんか俺ちょっと嫌われちゃったかななんて思ってたから!」
氷川はモゾモゾしています。
翔一「あっ、こっち座って下さい!」
氷川誠「いや、今日はここで結構です!」
翔一「そうですか…」
氷川はゴクッとツバを飲み込んでから
「す、すみません!アギトであるあなたにお茶を入れさせてしまって!」
翔一「いつものことじゃないですか!ああ、どうぞ!」
自分がお茶を飲んで氷川にもお茶をすすめる翔一
しかし湯呑みを取る手が笑えるほど震えまくっている氷川
当然お茶をこぼします。
氷川誠「熱い!熱い!!」
翔一「大丈夫ですか?氷川さんなんかちょっと硬くないですか?よしましょうよ!お見合いじゃないんですから!」
氷川誠「え、ええ!実は今日はお礼が言いたくて伺ったんです…今まで何度も助けてもらって!」
頭を下げる氷川
翔一「いやお互い様ですよ!俺だって氷川さんに助けてもらったことあったし!」
氷川誠「で、でも大変ですよね…アギトであることはある意味で悲劇的なことです…そんなわけのわからない運命に翻弄されてしまって…」
翔一「いや普通ですけど…」
氷川誠「さ、参考までにいろいろと教えて下さい…例えばあなたはどんな理想を持って生きているんですか?」
翔一「理想ですか…うーん…快食快便です!」
氷川誠「そ、それは大事なことだとは思いますが…で、ではアギトとしての日々の活動を教えて下さい…」
翔一「日々の活動ですか…うーん…あっ、そうだ!」
氷川誠「な、何です?」
木野の家を訪ねる北條透
ベルを鳴らします。
翔一は氷川に栗を出します。
翔一「ヘヘ!お待ち道様!」
氷川誠「栗!!」
翔一「今日朝一で茹でたんです!秋といえばやっぱりこれでしょう!ほら!2つに切ってますからスプーンでこうやってすくうと食べやすいですよ!」
終始表情が強張っている氷川は首をひねります。
木野の家に上がりこんで家宅捜索をしている北條透
氷川の翔一への質問は続きます。
氷川誠「で、では何か特別な訓練とかはしていますか?」
翔一「いやあ、俺どうもそういうの苦手なんです…訓練なんてやめて訓練!なんていやあハハハ!」
氷川誠「もしかしてからかっているんですか?」
翔一「そんなまさか!あれっ、それよか氷川さん食べないんですか?美味しいですよ栗!!」
氷川は咳払いをしてから栗を手に取ります。
当然力み過ぎの氷川はクリの中身をとることが取ることができずにボテッと下に落とします。
何回やっても下に落とす氷川(笑)
翔一「ああ氷川さん!ボロボロこぼれてるじゃないですか!!俺が取りますから!!」
氷川誠「よけいなお節介はやめてください!第一なんですか栗なんて!こんな物は皮ごと食べればいい話だ!!」
ムキになって栗を皮ごと食べる氷川
翔一「そんな氷川さん…」
凄い表情で栗を食べる氷川(笑)
翔一はあまりの迫力に何も言えません。
男か女かよく分からない被害者の親族がジャッカルロードに狙われます。
護衛をしていた警察官がジャッカルロードから間一髪守ります。
「逃げなさい!」
男か女か分からない人は逃げます。
警官隊がジャッカルロードに発砲!!
氷川は栗をあまりに沢山詰め込みすぎて蒸せます。
翔一「だから言ったじゃないですか!もう!ほら口を開けて見せてください!」
ここで翔一のアンノウンセンサーが発動!!
氷川誠「津上さん?」
翔一はエプロンを外して駆け出して行きます。
氷川誠「津上さん…」
ここで氷川の携帯電話が鳴ります。
木野の家を家宅捜索中の北條透は雪菜が本物の津上翔一、つまり沢木哲也に宛てた手紙を発見します。
北條透「津上…翔一…」
警官隊はジャッカルロードに発砲していますが当然ながら普通の拳銃では何のダメージも与えられません。
大ピンチですがここにG3-Xが到着!!
あれっ、翔一の方が早く出かけたんですが…
どこで道草をしているんでしょう…
G3-X「逃げて!逃げてください!早く!」
警官隊は逃げます。
ダサいですが怪人相手では仕方がありません。
遅いと思ったら翔一はバイクではなく走ってやってきました。
アギトに変身する翔一
ジャッカルロードは素早くてアギトの攻撃をかわして消えます。
G3-Xはバズーカ砲のロックを解除する暗証番号を間違えています。
完全に慌てすぎです。
アギト「氷川さん慌てないで!俺に貸してくださいよ!」
G3-X「余計なお節介はやめてください!」
アギト「いいから貸してくださいよ!」
G3-X「いいですよもう!!」
バズーカ砲の奪い合いをするアギトとG3-X
暗証番号を今度は正しく入力する氷川
「カイジョシマス」
バズーカ砲を連射するG3-X
しかしジャッカルロードは異様に素早いです。
また消えました。
アギト「氷川さん!俺に考えがあります。一緒に戦いましょう!」
ジャッカルロードは物凄いスピードで疾走しています。
アギトとG3-Xはマシーンで並走!!
アギトのマシーンがスライダーモードになります。
マシーンの上に飛び乗るアギト
G3-Xのマシーンはジャッカルロードの前方から走ってきました。
挟み撃ちです。
しかしジャッカルロードは軽く飛んでかわします。
アギト「氷川さん!」
G3-X「はい!」
G3-Xもスライダーモードのアギトのマシーンに飛び乗ります。
マシーンの上からジャッカルロードにバズーカ砲を連射します。
これをまともに喰らったジャッカルロードは爆散!!
参考までに今回のジャッカルロードはスケロス.クラウクスです。
美杉家には北條透が訪ねてきてます。
真魚「すみません…翔一君のちょっと出掛けてるみたいで…」
北條透「そうですか…残念です…是非彼に見てもらいたい物があるのですが…」
北條は木野邸で発見した手紙を真魚に出して見せます。
真魚「何ですかこれ?」
北條透「分かりません…ここに書かれている雪菜なる人物が津上翔一さんに宛てて出したものと思われますが…」
勝利の後は屋台ラーメンに来ている翔一と氷川
翔一「よく来るんですかここ?美味しいですね!」
氷川誠「え、ええ…そんなことよりさっきはありがとうございました。結局また君に助けられてしまって…」
翔一「何言ってるんですか…いつものことじゃないですか!」
ちょっとムッとした表情の氷川
翔一「あれっ!何かマズイこと言いました?」
氷川誠「いえ!別に!それよりどうですか津上さん!ナルト占い!」
翔一「ナルト占い?」
親父さんが反応します。
「どれどれ!あっ、これダメだ!あんたちょっとお調子者でいい加減なところがある!」
氷川誠「やっぱり!」
ガックリとうなだれる氷川
翔一「そんなことありませんって!何落ち込んでるんですか氷川さん!また一緒に戦いましょうよ!ねっ!」
真魚は北條が出した手紙を手に取ります。
サイコメトリーの能力が発動!!
2人の子供が真魚には見えます。
白い服を着た子供と黒い服を着た子供です。
顔は同じです。
光と影ですね。
今回ですが氷川の不器用さがまた際立ってて面白かったです。
美杉家のベルを鳴らすのにも手が震えている氷川
こんなんでは恋愛も難しいでしょう。
極端に不器用すぎるこのキャラクターは本当に面白いです。
第1話で初めて観た時は要潤の演技の下手さはヤバいと思いましたが、かなり上達してます。
そして嫌な奴度MAXのアナザーアギト木野が遂にエクシードギルスに敗北!!
これは爽快でした。
かなりストーリーも後半に差し掛かってきました。
同じく嫌な奴すぎる北條透ですが、ここに来てキャラが微妙に変わってきてます。
小沢澄子に金蹴りをされたことを実は喜んでいるような表情を見せた北條透はドMであること間違いありません。
氷川との関係が良くなってますね。
あと翔一ですか日焼けしすぎです。あと目のところにできものができているのが気になりました。