エンゼルスの大谷翔平選手が日本時間4日に本拠地エンゼル.スタジアムで行われたレイズ戦に2番DHとして先発出場し、6回の第3打席でセンターへ特大の9号2ラン本塁打を放ちました。
これで大谷はレッドソックスのマルティネスに並びア・リーグ本塁打トップに立ちました。
その本塁打ですが本当に痺れる本塁打です。
打った瞬間大谷は本塁打を確信したようにバットを放り投げます。
ムーンショットとエンゼルスの番記者は表現しましたが、月に向かうように夜空に舞い上がり、美しい放物線を描いた1発だったのです。
大谷の本塁打は滞空時間6.3秒で飛距離は427フィート(約130.1メートル)、打球速度は110マイル(約177キロ)、角度34度でした。
打球はセンターの植え込みを越えてその先に落下しています。
というかバックスクリーンはないんですね。
本塁打の映像観ているといろんな本塁打があります。
特大の本塁打もあればギリギリの本塁打もある。
沢山の本塁打の中でもこの大谷の本塁打は極めて美しい1発でした!!
前日に利き腕に死球を受けたためにこの日の先発登板は回避した大谷ですが、1回にはセンター前に二塁打を放っています。
相手先発のグラスノー投手は速球の平均速度が97マイルの豪腕です。
身長203センチもある巨漢ですが、そんなグラスノー投手は大谷が大きく見えるとコメントしています。
大谷翔平は本当に日本人としては規格外です。
一方、ここ2試合で12失点とボコボコだったツインズ前田健太が本拠地ターゲットフィールドで行われたレンジャーズ戦に先発登板し、5回3分の1を2安打2四球の無失点に抑えて2勝目を挙げました!!
球数が多くて6回投げられなかったことなどまだまだ不安材料はありますが、とにかく0に抑えたことが大きいです。
大谷翔平の打撃成績は打率2割7分2厘で9本塁打22打点でOPS.959はです。
前田健太は2勝2敗で防御率は5.34としました。