クライス要塞
冒頭、ジャーク将軍が作戦を失敗したガテゾーンとマリバロンに罰を与えようとしています。
ガテゾーン「ジャーク将軍!その罰だけはやめてください!」
マリバロン「将軍…私はゲドリアンやガテゾーンと違って純粋なクライシス人です…しかも貴族の生まれです…私にもその罰を与えるつもりですか?」
ジャーク将軍「黙れ!余がお前達を4大隊長に任命したのは戦闘能力を高く評価したからだ!だがお前たち二人はRX打倒に失敗した…よって罰を与える!」
ジャーク将軍は杖から光線を放ちます。
苦しむマリバロンとガテゾーン
倒れ込むマリバロン
ボスガン「愚か者共め!これより24時間苦しみ悶ながらジャーク将軍のために何をなすべきか考えろ!!去れ!!!」
マリバロンとガテゾーンは苦しみながら自分達の部屋に帰って行きました。
ジャーク将軍「ボスガン!お前は余のために何をなす!!」
ボスガン「ジャーク将軍!私は純粋なクライシス人です!その名誉にかけてクライシス帝国最大の敵RXを倒してみせます!!」
ゲドリアン「将軍!!その仕事なら私にやらせてください!!私とガテゾーンはクライシス人ではないが隊長に抜擢された将軍の恩は忘れてはおりません!!」
ボスガン「ゲドリアン!」
ゲドリアン「えっ?」
ボスガン「私は既に怪魔界から最強の戦士を呼び寄せているのだ……」
ジャーク将軍「その者の名は?」
ボスガン「風の騎士ガイナギスカン!!」
ジャーク将軍「ガイナギスカンを地上に放て!!」
ボスガンの司令を受けて地上に降り立とうと出陣する風の騎士ガイナギスカン
馬に乗って砂漠を走っています。
佐原家
光太郎と俊吉がチェスで対決しています。
俊吉「ほいと!!さあ!!どうする?」
勝ち誇ったようなしたり顔の俊吉
しかし光太郎は余裕です。
光太郎「そうきましたか…おっとチェック!!」
こちらも勝利を確信したようなしたり顔です。
俊吉「光太郎…ちょっと待ってくれよ…」
光太郎「待ったは認めません!!」
俊吉「1回くらい待ってくれてもいいでしょ!!」
光太郎「給料くらい上げてくれます?」
俊吉「関係ないだろ!俺は叔父さんだよ!待って頂戴よ!」
光太郎「叔父さんでも駄目なものは駄目!!」
俊吉のほっぺたをつねる光太郎
俊吉「アイタタタタ!!」
その時オルゴールの音が鳴ります。
俊吉「何だこの音は?何だ?」
光太郎「これですよ!これ!!」
光太郎は首に下げているペンダントを嬉しそうに見せます。
オルゴール付きのペンダントです。
玲子「オルゴール付きウオッチペンダント!!私がプレゼントしたの!!おんなじ物を私も持ってるんだ!!ほら!!」
光太郎の腕を取ってラブラブぶりをアピールする玲子
自分のペンダントと光太郎のペンダントを当ててます。
光太郎もまんざらでもなく嬉しそうです。
俊吉.唄子「何〜!!!」
俊吉「バカバカしくてやってられませんよ!さあ!やめやめやめやめ!!やめた!やめた!!」
チェスの駒を崩す俊吉
光太郎「ああ!!ずるいな社長!!」
俊吉「アイタタタ!!」
ぶっ飛ばされて転倒する俊吉
唄子は俊吉のパンツが頭に覆い被さります。
唄子「パンツ!!いえっ!!」
パンツを俊吉に投げつける唄子
俊吉「投げることないでしょ!!僕のお気に入りのパンツ!!もっと大事に扱って下さいよ!お母さん!!」
唄子「凄い風ねえ!強風注意報なんて出てなかったのに…大丈夫?」
ひとみを心配する唄子
光太郎は窓を閉めます。
唄子「ああ!」
俊吉「何ですか?」
唄子「茂達森に遊びに行ってるんだ!どうしよう!!」
光太郎「じゃあ俺、迎えに行ってきますよ!」
光太郎は茂を迎えに行くことに
茂、三郎、健吾は風船を手に持って何やらご機嫌な歌を歌っています。
「怖いおっかあをぶっ飛ばせ!酒飲み親父をぶっ飛ばせ!」
物凄い強風で手に持ってる風船が飛ばされました。
そして3人の自転車も倒れました。(あれってスカル魔に壊されたはずですが…まだ使える状態だったんでしょうか?)
茂「凄い風だ!」
三郎「おい!誰か来るぞ!!」
三郎は何やら迫りくる足音に気づきました。
やってきたのは馬に乗ってる風の騎士ガイナギスカン
怪しすぎます。
健吾「何だあいつは?」
茂「変な奴だな!よし!つけてみよう!!」(明らかに人間ではないし、変な奴とかそういう次元の問題ではないと思うんですか…)
ガイナギスカンの後をつける3人
ガイナギスカン「空魔!!ビームハリケーン!!」
ガイナギスカンは池に向かって何やら光線を放ちます。
池の水がはねます。
そして槍を岩に投げつけるガイナギスカン
岩は木っ端微塵になります。
「うわっ!!!」
3バカはここで風に飛ばされて悲鳴をあげます。
ガイナギスカン「ん?」
3バカに気付いたガイナギスカン
強風を起こして3人をぶっ飛ばします。
「うわっ!!」
光太郎と玲子は茂達を探しています。
光太郎「茂君!!」
玲子「茂君!!」
光太郎「玲ちゃん!!」
茂達のいた森にやってきた2人
光太郎「茂君!」
玲子「茂君!!」
ここで3人の自転車を発見します。
光太郎「茂君達の自転車だ!」
玲子「まだ森の中で遊んでるんだわ!」
光太郎「茂君!!」
ここで物凄い強風が!!
飛ばされそうになる2人
玲子「光太郎さん!!」
光太郎「玲ちゃん!」
そしてさらに凄い強風が!!
光太郎「うわっ!」
玲子「ああ〜っ!!」
2人ともぶっ飛ばされてしまいます。
そしてどこかの崖から転落するところで何とかしがみついている光太郎
玲子は光太郎に必死につかまっています。
玲子「光太郎さん!!助けて〜!!」
光太郎「た、助けてほしいのはこっちだよ!風速40メートル…いや50メートルはあるんじゃないか?」
こんな時に冷静に分析している光太郎はやはり普通の人間ではありません。
光太郎「お、おおーっ!!」
下を見てしまい取り乱す光太郎
玲子「どうしたの光太郎さん?」
光太郎「何でもないよ…玲ちゃん!足元を見るなよ!!」
玲子「えっ?どうして?」
下を見る玲子
玲子「ああーっ!!」
見るなよと言われたら見たくなるのが人間です。
めちゃくちゃ怖がっている玲子
光太郎「だから見るなと言ったろ!」
玲子「何とかしてよ!男でしょ!!」
光太郎「お、男でも何ともならないっての!!」
必死にしがみついている光太郎
ここに風の騎士ガイナギスカン登場!!
光太郎「誰だ?」
ガイナギスカン「怪魔騎士風の騎士ガイナギスカン!」
光太郎「風の騎士だと?それじゃあこの風は貴様が吹かしているのか?」
ガイナギスカン「そうだ…私は最大風速100メートルの風を吹かせることができる!」
自慢げにイキるガイナギスカン
光太郎「ひゃ、100メートル…じょ、冗談じゃないぜ!!おおおっ!」
なんとしがみついている片方の手を離してガイナギスカンを指差す光太郎
落ちそうになり焦っています。
ガイナギスカン「これよりお前を怪魔界へ連れて行く!」
光太郎「怪魔界?」
ガイナギスカン「そこで貴様にトドメを刺す!てやっ!!!」
光太郎に向かって槍を投げつけるガイナギスカン
これで光太郎も玲子もぶっ飛ばされてしまいます。
光太郎「うわ〜っ!!」
玲子「キャーッ!!」
2人は離れ離れにぶっ飛ばされてしまいました。
光太郎達は怪魔界の風の砂漠に飛ばされました。
またお気に入りのカッコいい服が砂まみれになっています。
気がついた光太郎
ガイナギスカンが見えないところから光太郎に語りかけます。
ガイナギスカン「光太郎!!ここは怪魔界!!クライシス帝国の支配する風の砂漠だ!!」
光太郎「風の砂漠?ガイナギスカン!姿を現せ!!」
ガイナギスカン「ハハハハハ!南光太郎!!お前は私を倒さぬ限りこの怪魔界から永久に抜け出すことはできないのだ!」
光太郎「何!?出てこい!!出てきて俺と勝負しろ!!」
ガイナギスカン「ハッハッハハッハ!!」
ガイナギスカンは姿を現しません。
光太郎「玲ちゃん…」
玲子は光太郎とは離れた場所にたおれています。
変なおじいさんがやってきました。
何やら特殊能力があるらしく玲子に向かって手を翳すおじいさん
すると玲子は気が付きました。
玲子「ああーっ!!」
あまりにキモすぎるじいさんの容姿に悲鳴を上げる玲子
光太郎は玲子を探してふらつきながら風の砂漠を歩いています。
ヤバそうなガスが岩から吹き出しました。
倒れる光太郎
光太郎「有毒ガスだ!」
ここで馬の鳴き声が聞こえます。
ガイナギスカンは水を美味そうに飲んでいます。
3バカは手を縛られています。
そして砂ぼこりで咳き込んでいます。
光太郎「茂君!!」
前に出る光太郎
光太郎「風の騎士ガイナギスカン!!お前の敵は俺のはずだ!!茂君達を離せ!!」
ガイナギスカン「小僧共を殺すつもりはない!怪魔界の奴隷としてこの風の砂漠で一生水を掘り続けることになろう!!」
光太郎「何だと!?」
ガイナギスカン「光太郎!!あれを見よ!!」
ガイナギスカンは槍で何やら光太郎に指し示します。
クライシス帝国の戦闘員であるチャップにつかわれている奴隷がいます。
光太郎「あれは…」
ガイナギスカン「全知全能の神クライシス皇帝に捧げる水を運ぶ奴隷共だ!」
ここで3バカが光太郎の方にやってきます。
茂「光太郎兄ちゃん!」
健吾「光太郎さん!」
光太郎「茂君!」
ガイナギスカン「この怪魔界では一滴の水は黄金にも勝る貴重なものだ!!」
光太郎「水が貴重なことは分かったけどさ!人を勝手に奴隷にするのはよくないぜ!!」
茂を縛ってる縄を解いて投げる光太郎
茂は健吾、三郎の縄を解いています。
光太郎「貴様を倒し、茂君達を元の世界に連れ戻す!!さあ早く!!」
茂「はい!」
逃げる3バカ
ガイナギスカンが飛びかかってきました。
槍で串刺しにはせずに光太郎をボコっているガイナギスカン
岩陰に隠れて観戦してる茂達
茂「めちゃんこやられてる…」
また串刺しにせずに槍を寸止めするガイナギスカン
光太郎を踏みつけています。
ガイナギスカン「お前に一度だけチャンスを与えよう…」
光太郎「チャンスを?」
ガイナギスカン「この怪魔界にもほんの数秒太陽の光が流れ込む時がある…その時が私とお前の勝負だ…お前が変身する瞬間!私はこの槍でお前の心臓を射貫いてやる!」
光太郎をぶっ飛ばすガイナギスカン
この時光太郎の首のネックレスが外れて落ちます。
そしてオルゴールの音が鳴り始めました。
ガイナギスカン「な!!何だこの音は!!!」
突然苦しみ始めるガイナギスカン
ガイナギスカン「ひどい雑音だ!!頭が割れるように!!その雑音をすぐに止めろ!!」
光太郎「これが雑音だって?冗談じゃないぜ!!これはオルゴールといって美しい音楽を鳴らすものさ!!」
ペンダントを手に取る光太郎
ガイナギスカン「何でもいい!すぐにやめろ!!」
悶ながら光太郎を攻撃するガイナギスカン
避ける光太郎
光太郎「ほうら!よく聴け!!」
ペンダントをガイナギスカンに投げつける光太郎
光太郎は茂達のところにやってきました。
茂「兄ちゃん!」
三郎、健吾「光太郎さん!!」
光太郎「さあ!早く!逃げるぞ!」
3バカ「はい!!」
逃げる光太郎達
ガイナギスカン「馬鹿な奴だ!この怪魔界で私から逃れられると思っているのか!!」
光太郎と3バカは必死に逃げてきました。
ガイナギスカンは追ってきません。
かなり走ったところで安心する光太郎達
座り込みます。
光太郎「やっと一息つけたな!」
茂「水、水、水、水が欲しいよ!!」
光太郎「そう言えば喉がカラカラだ!」
必死に地面を掘って水を求める光太郎達
ここにキモいおじいさん達がやってきました。
茂「うわっ!」
三郎「うわっ!」
ビビリまくる茂達
光太郎「何だ!!あんた達は?」
おじいさんとしかし一緒にいる1人の女がマスクを取って顔を出しました。
玲子「光太郎さん!」
光太郎「玲ちゃん!」
玲子「光太郎さん!」
再会を喜び合う2人
光太郎「玲ちゃん!無事だったのか!」
玲子「光太郎さんも!茂君達も無事だったのね!良かったあ!光太郎さん!この先にこの方たちの洞窟があるの!」
玲子は怪しすぎるおじいさん達をすっかり信用している様子です。
玲子と一緒におじいさん達の洞窟にやってきた光太郎達
茂達は水を貰っています。
三郎も健吾も水にありつけました。
玲子「この方はクライシス帝国大学で物理学を教えていたワールド博士よ!私、博士に助けられて連中に見つからないようにこのマスクを借りていたの!」(50億も人口がいてクライシス帝国大学って名前の大学1つしかないんでしょうか?)
ワールド博士「私は地球支配を企むクライシス皇帝を諌めたために弟子達と共に奴隷の扱いを受けてここ風の砂漠に島流しとなってしまったのです!」
光太郎「怪魔界というのはどこもかしこもここのように荒れ荒んだ砂漠なんですか?」
ワールド博士「昔は決してこんな荒れ荒んだ世界ではなかった…クライシス皇帝が現れる千年前までは…ご覧なさい!」
ワールド博士は何やら昔の怪魔界が描かれている絵画を光太郎に見せます。
今よりは繁栄している怪魔界が描かれている絵画です。
ワールド博士「昔はこの怪魔界にも木々が茂り、花々が咲き乱れ、怪魔界の住人は幸せな日々を送っていたのです…ところがクライシス皇帝の○○になると超科学の時代になり生産向上を煽るため厳しい身分制度が敷かれました。工場廃液の垂れ流しは豊かな湖と川を枯らし、怪魔界を荒涼たる砂漠にしてしまったのです…」
光太郎「それでクライシス皇帝は地球侵略を企んだんですね?」
ワールド博士「私は地球がこの怪魔界と同じ道を辿ることを恐れて皇帝を諌めて怒りを買ったのです…」
最初は怪しんでいた光太郎もすっかりワールド博士を信用した様子
ワールド博士「光太郎さん…これは私が考案したライドロンという車の設計図です…これをあなたに託します…」
ワールド博士はフロッピーディスクを光太郎に渡そうとします。
光太郎「博士…」
ワールド博士「私にはあなたが地球とこの怪魔界を救う救世主のように思えるからです…どうかライドロンを完成しクライシス皇帝を倒してください!」
光太郎「ワールド博士…」
光太郎はジーンときた様子でフロッピーディスクを受け取ります。
頷くワールド博士
光太郎「クライシス皇帝は一体どこにいるんですか?」
ワールド博士「風の砂漠の遥か彼方クライシス城に住んでいると聞きましたが私を含めてまだ誰一人皇帝の姿を見たものはおらんのです…」
光太郎「クライシス城?」
光太郎はここで洞窟に開いた除き穴から外を見ます。
光太郎は視力も化け物レベルにいいらしく砂漠の遥か彼方にクライシス城らしきものをとらえます。
ハッとした様子の光太郎
玲子「光太郎さん!まさかクライシス城に乗り込もうなんて考えてるんじゃないでしょうね?」
光太郎「いつかそんな日がくるような気がするよ…」(真面目に答える光太郎)
玲子「何ですって!!何無茶なこと言ってるの!!」
光太郎「アッハハ!冗談!冗談!」
玲子のおでこを突っつく光太郎
光太郎「そんな恐ろしいことを考えるより早くこの怪魔界から脱出する方法を考えないと!」
玲子「アッ!ウフフ!」
ちょっと玲子も安心した様子
とりあえず笑ってる光太郎
怪訝そうな光太郎達
ワールド博士「水を掘る集合合図です…」
弱小戦闘員のチャップ達からこき使われる奴隷達
光太郎も茂達もワールド博士達もマスクをして水を掘っています。
光太郎はワールド博士を見て頷きます。
ここで馬の鳴き声と共にガイナギスカン登場!!
ガイナギスカン「空魔ビームハリケーン!!!」
光太郎達を攻撃するガイナギスカン!
光太郎達はぶっ飛ばされます。
ガイナギスカン「南光太郎!隠れても無駄だ!」
マスクが外れた光太郎達
ワールド博士「光太郎さん!私達が盾になる!あんた達は逃げてくれ!!」
光太郎「博士!一緒に逃げて下さい!!」
ワールド博士「いや私達は怪魔界の住人だ!怪魔界と運命を共にする!さあ!逃げるんだ!!早く!逃げてくれ!さあ!」
必死に光太郎達を逃がそうとするワールド博士
光太郎、茂達は逃げます。
光太郎「さあ!皆!」
ガイナギスカン「ヤア!!」
ワールド博士「ウワアッ!!」
倒れたワールド博士
光太郎「博士〜!!!」
ガイナギスカンは槍を回収して光太郎達に迫ります。
馬に乗っているので簡単に追いつくガイナギスカン
そして風を起こして光太郎達をぶっ飛ばします。
光太郎「玲ちゃん!!三郎!」
玲子達は気を失ってしまいました。
光太郎にとっては変身するのを見られずに済むのでむしろ好都合です。辺りが暗くなりました。
ガイナギスカン「南光太郎!間もなく陽の光が差し込む!その時がお前の最期だ!!」
ガイナギスカンの言った通りに陽の光が差し込みます。
光太郎「トゥア!!変身!!」
ジャンプする光太郎
ガイナギスカンは槍を投げつけます。
槍は光太郎のベルト部分に命中!!
爆発が起きます。
ガイナギスカン「RX!私の勝ちだ!!」
勝ち誇るガイナギスカン
しかしチートな仮面ライダーであるRXは無事に変身完了していました。
RX「トゥア!!」
ジャンプして着地するRX
眩い光を放つRX
ガイナギスカン「貴様!!」
RX「俺は太陽の子仮面ライダーBLACK RX!!この世に光がある限り俺はいつでも蘇る!!風の騎士ガイナギスカン!勝負だ!!」
ガイナギスカン「行くぞ!RX!!」
RXとガイナギスカンの一騎打ち!!
ガイナギスカンは槍でRXを斬りつけて優勢!
しかしRXが槍を奪い取って逆に優勢になったところで玲子のペンダントのオルゴールが鳴り始めました!!
頭を抱えて苦しむガイナギスカン
ガイナギスカン「ウオッ!!オオッ!!RX!!何故今俺を攻撃しないのだ?」
RX「風の騎士ガイナギスカン!お前は俺に変身のチャンスを与えてくれた!今度は俺がお前にチャンスを与えよう!勝負はオルゴールの音楽が鳴り止んだ時だ!」
ガイナギスカン「ウウッ!」
ガイナギスカンから奪った槍をガイナギスカンに投げ返すRX
ガイナギスカン「ウワアッ!!ウウッ!!」
よほどオルゴールの音楽が苦手らしいガイナギスカン
槍を取ろうとするもふらついて取れません。
そしてオルゴールが鳴り止みました。
ハッとするガイナギスカン
RX「リボルケイン!!」
卑怯すぎる必殺技リボルクラッシュをかます気満々のRX
ガイナギスカンも槍を取りました。
ガイナギスカン「トゥアア!!」
RX「トゥア!!」
お互いにジャンプします。
空中で交差する両者
そして着地します。
振り返ってお互いにリボルケインと槍で相手を突刺そうとします。
ガイナギスカン「ウワッ!!アフッ!RX!私の負けだ!お前と戦えたことを誇りに思うぞ!!」
リボルケインを抜いてガイナギスカンに背中を見せてカッコつけたポーズを取るRX
ガイナギスカン「ウワッ!!」
ガイナギスカンが死ぬと何やら地球への出口みたいなものが突然現れました。
玲子達に近付くRX
しかし勝手に異次元空間に飛ばされます。
玲子のペンダントのオルゴールの音で気が付く光太郎達
そこは茂達が遊んでいた森でした。
「あっ!」
笑顔の玲子
「うん!」
笑顔で頷く光太郎
玲子「戻れたのね!」
光太郎「ああ!玲ちゃんのオルゴールが僕達皆を助けてくれたんだ!ありがとう!」
玲子「嫌だ〜!!」
照れる玲子
冷やかす茂達
光太郎「あっ!君達が見たのは○○達の世界だ!地球があんな風になったらどうする?」(聞き取れないセリフ多すぎです。)
茂「そりゃあ勿論あんな世界にならないように地球を守るさ!」
光太郎「よろしい!!」
茂の頭を撫でる光太郎
茂「それでは地球に感謝!!」
手を合わせる光太郎と玲子
光太郎を突き飛ばす茂
転倒する光太郎
ワールド博士からもらったライドロンの設計図の入ったフロッピーディスクが落ちました。
手に取る光太郎
ナレーション
誇り高き騎士ガイナギスカンを倒した光太郎の手にワールド博士から託されたフロッピーがあった!それはスーパーマシーンライドロンの設計図だ!果たして光太郎はライドロンを完成させることができるであろうか?
ガイナギスカンですがなかなか騎士道というか戦いの美学を持っていていいですね。ゴルゴムの怪人達にこういうフェアな戦いを好む怪人はいませんでした。しかし肝心の実力の方はイマイチです…
オルゴールの音であれだけ苦しむのは致命的ですね。
正直怪魔獣人に強い獣人はいなかったと思います。
弱いです…
怪魔ロボットが一番強いと思います。
キューブリカンもRXにナパーム弾を命中させて普通ならRX負けてましたからね。
しかし太陽光線であっさり復活するRX
あまりにもRXはチートすぎます。
ガイナギスカンはスカル魔よりはマシです。
誇り高き騎士というのは確かにガイナギスカンには似合うかも知れませんがボスであるボスガンは卑怯だし、全く騎士道とはかけ離れています。