東都銀行の守衛室
「豊田さん!コーヒーどうですか?」
「ありがとう!」
「何だあれは?」
映像を拡大して見るもう1人の守衛
明らかにお友達になりたくないタイプの化け物が映っています。
「おい!」
「はい!」
すぐに不審者を捕まえようとする守衛達
しかし相手は化け物です。
「何だお前は?」
ビャッ鬼「怪魔妖族大隊ビャッ鬼参上!この銀行の金のオーナー!」
「何!?」
ビャッ鬼は杖から光線を放ちます。
2人の守衛達は死んだのかどうかは定かではありませんが倒れました。
守衛達が片付いたところでビャッ鬼は金庫を開けて中に入ろうとしています。
何とバナナを凍らせて鍵穴に入れているビャッ鬼
そして杖から光線をバナナに向って放ちます。
すると金庫が開きました。
中には金の延べ棒があります。
ビャッ鬼「へへへ!」
凍ったバナナを放り投げるビャッ鬼
凍ったバナナは床に刺さりました。
佐原家
茂「パパ〜!あれっ?ママとひとみどこいったの?」
俊吉「おじいちゃんとおばあちゃんのご機嫌伺いに行ったからね…夕方までには帰るよ…」
茂「うん!」
ここで光太郎がやってきました。
光太郎「社長!おはようございます!」
茂「光太郎兄ちゃんおはよう!」
俊吉「はい!おはよう!」
光太郎「お腹空いた…」
茂「パパ!朝ごはんどうすんの?」
俊吉「パパが作ってあげます!」
茂「えーっ!」
光太郎「えーっ!!」
茂「なんか臭い!」
なんとトースターで食パンを焼いていた俊吉
出てきた食パンは真っ黒焦げです。
茂「あっ!」
俊吉「あーっ!!アチチチチ!」
手で取ろうとしてたまらず手を引っ込める俊吉
俊吉「いや…これたまたま、たまたま!お焦げの方が美味しいかもしれないよ!」
苦し紛れにむちゃくちゃなことを言ってる俊吉
光太郎は真っ黒焦げの食パンを食べようとしますがため息をついてやめました。
ここでテレビニュースが流れます。
「ただいま入りましたニュースをお知らせします。今日未明東都銀行の地下金庫室から時価50億円相当の金の延べ棒が盗まれるという事件が発生しました!これで今月に入って3件連続で発生したわけでありますが奇っ怪なことにはまたしても大金庫の前には食べ残しのバナナが落ちていたということであります!」
俊吉「どう思う光太郎?50億の金の延べ棒なんて1人で運べるもんじゃないだろう!これはかなり大掛かりな組織的な犯行だと思わんか?」
焦げたパンをそのまま食べた俊吉は口の周りが真っ黒になっています。
茂「パパ!!パーパ!!顔吹きなよ!!それより本当に朝ごはんどうすんの?」
呆れ顔でティッシュを差し出す茂
俊吉「そうだなあ…じゃあレストランに行きましょう!」
茂「やったあっ!!」
俊吉と茂、光太郎はレストランに向っています。
俊吉「何でも好きなものに!」
光太郎「何にしようかなー!」
楽しそうな3人
道端でバナナを売っている霞のジョーに出くわす3人
俊吉「霞のジョーじゃないか!」
光太郎「あれは僕の用事を!」
俊吉「えっ?」
光太郎「あーっ!僕用事思い出しました。それじゃあ失礼します!」
俊吉「光太郎!」
光太郎はそそくさと走り去りました。
茂「パパ!」
俊吉「何だ?」
茂「知らんぷりして通り過ぎるんだぜ!いいね?」
俊吉「どうして知らんぷりしなきゃいけないんだ?」
茂「だからジョーさんはライダーに頼まれて!」
俊吉「ライダー?」
茂「あっ!」
不味いことを言ってしまったと焦る茂
俊吉「茂!霞のジョーはライダーに関係のある人間だったのか?」
茂「だ、だからね!それはつまり!」
俊吉「うん?」
茂「あーもう分かってないんだから!!」
俊吉「とにかく知らんぷりなんてそんな水臭いことできませんよ!そうだ!レストランで食事やめて!」
茂「ちょっと待ってパパ!お願い!」
俊吉「豪快なバナナを買って食べましょうよ!」
茂「パパ!お願い!」
俊吉「そうするの!!」
俊吉は霞のジョーに歩み寄ります。
茂「もーう!」
「茂〜!!」
ここで3バカの連れである三郎、健吾が自転車でやってきました。
茂「三郎!健吾!」
三郎「何だあれ?」
霞のジョー「よく見てくれよお客さん!台湾産のもぎたてバナナだお立ち会い!!産地直送新鮮完熟バナナときたもんだ!!お立ち会い!!ひと札500円といきたいが今日はお袋の誕生日!300円でどうだ?」
俊吉「もう一声!」
霞のジョー「もう一声と声をかけられちゃ俺も男だ!えーい!200円!!」
俊吉「買った〜!」
拍手して喜ぶ俊吉
俊吉「どれが一番美味しいかな?よーし!これだ!」
俊吉がバナナを手に取ろうとした時怪しすぎる老人がそのバナナを先に手に取ります。
俊吉「それは私の…いや…よかったらどうぞ…」
キモすぎる老人を見て俊吉はビビっているようです。
老人「このバナナ下さい!」
気持ち悪い笑顔を見せる老人
霞のジョー「えっ?はい!」
茂「おい…」
健吾と三郎に呼びかける茂
怪しすぎる老人は茂を一瞥
茂はビビっています。
霞のジョー「お待ち!」
新聞にバナナを包んで渡す霞のジョー
怪しすぎる老人は霞のジョーにお金を渡します。
霞のジョー「どうも…」
怪しすぎる老人はマントをヒラヒラさせて姿を消します。
見るとかなり先に瞬間移動しています。
そしてまたマントを動かして姿を消しました。
どう見ても人間ではありません。
霞のジョーは受け取ったお金を見てビックリ!!
霞のジョー「き、金貨だ!!」
金貨を落とす霞のジョー
拾って老人が去った方向を見ています。
霞のジョーはそのまま老人を尾行しています。
さらに霞のジョーを尾行している3バカ
茂「おい…」
三郎と健吾を統率している茂です。
怪しすぎる老人は怪しすぎる建物の中へ入っていきました。
門のところまで尾行して引き返す霞のジョー
茂達3バカは車の影に隠れています。
茂「おい!行くぞ!」
2階の窓から3バカの姿を見ている怪しすぎる老人
ニヤリとしています。
光太郎と霞のジョーは佐原航空の社員食堂にいます。
光太郎「金貨とバナナか…」
霞のジョーから受け取った金貨を上に投げてキャッチする光太郎
霞のジョー「あの老人金泥棒に関係あるぜ!」
光太郎「2人で探ってみるか…」
頷く霞のジョー
ウェイトレス「はい!バナナジュース!お待ち道さま!」
霞のジョー「えっ?何だよ?これは凍ったバナナじゃないか!」
吾郎ちゃん「はいはいはいはいはいはい!私がご説明いたしましょう!そんじょそこらのバナナとは違うよ!種も仕掛けもございます!」
凍ったバナナをポキっと折る吾郎ちゃん
折れたところが鍵みたいになっています。
吾郎ちゃん「こんな感じでね犯人は金庫を開けたんじゃないか…そう推理したのでございます!」
霞のジョー「氷で作った鍵?なるほど!」
凍ったバナナを吾郎ちゃんから受け取って鍵になっているところを観察して納得したような霞のジョー
霞のジョー「それにしてもこのバナナこっちんこっちんだぜ!!」
凍ったバナナを上に投げる霞のジョー
キャッチしようとして危険なので手を引っ込める霞のジョー
凍ったバナナはテーブルに刺さります。
3バカは公園にいます。
茂「バナナだろ…金貨だろ…あのおじいさん絶対に怪しいよ!」
三郎「俺もそう思う!」
茂「そうだ!!俺達でさ!あのおじいさんの家探ってみないか?銀行から盗まれた金の延べ棒が見つかるかもしれないぜ!」
三郎「よし!やろう!」
健吾は乗り気じゃないのか1人木陰に座っています。
三郎「健吾!やるな?」
健吾「僕はママに叱られるから…やめとくよ!」
そのまま帰る健吾
茂「何だあいつ!」
健吾はそのまま走って帰っていてバナナの皮で足を滑らせて転倒します。
健吾「うわーっ!!何だこれ?」
バナナの皮は俊吉が落としたものでした。
俊吉は呑気にバナナを食べています。
俊吉「健吾君!ちょうどいい!茂を見なかったかね?」
健吾「茂君ならバナナを買ったおじいさんの家に行ったよ!」
俊吉「何だって?」
健吾「銀行から金を奪った犯人じゃないかって!」
俊吉「ば、馬鹿なことを!!」
茂と三郎は老人の家に潜入します。
門を飛び越えて敷地に入る2人
茂「行こう!」
家の中に入りました。
玄関がバタッと閉まります。
ビクッとする2人
茂「お、おい!行くぞ!」
三郎は完璧にビビって帰りたいのに茂は最悪なヤツです。
茂「き、きっと上だな…」
三郎「う、うん…」
2階に上がる2人
茂「お、おい!」
部屋を1つずつ探っていきます。
老人は椅子に座っています。
老人が三郎の視線に気付いて振り返ります。
驚いて悲鳴を上げそうになる三郎
三郎の口を塞ぐ茂
茂「何やってんだよ!」
三郎は必死に部屋の中を指差します。
茂「えっ?」
部屋の中を覗く茂
さっきまで老人が座っていた椅子には誰も座っていません。
椅子は揺れ動いています。
そして目の前に手が現れました。
2つの義眼を指に挟んでいます。
老人が顔を出しました。
義眼を外しており目がありません。
茂「あ、あ、あ、あ、うわっ!」
茂と三郎は部屋の中へ倒れ込みます。
茂「く、来るな!」
三郎「やめろよ!」
腰を抜かしている2人
茂「逃げろ!!」
必死に茂と三郎は立ち上がって逃げようとします。
しかしドアが閉まります。開きません。
茂「開けてくれ!」
三郎が別のドアを開きました。
三郎「おい!茂!」
三郎が開けたドアの中へ入る2人
ホッとした表情の健吾ですが部屋の中を見て顔色が変わりました。
老人「フフフフ!」
老人は義眼を装備しました。
老人は気持ち悪すぎる笑顔を見せます。
老人「ワシの○○じゃよ!ほーれ!ほーれ!ほれ!ほれ!ほれ!ほれ!」
老人は念動力を使って茂と三郎を宙に浮かせます。
茂「三郎!」
三郎「茂!」
老人「おいで!おいで!」
老人は念動力で茂と三郎を自分の目の前の椅子に座らせました。
老人「ホッホッホッホッ!子供達よく来たな!」
茂「おじいちゃん!おじいちゃん何をする人なんだ?」
老人「ワシはビャクロウといってな…バナナを金に変える仕事をしておるのじゃよ…」
茂「バナナを金に?」
老人「よーく見てごらん!」
老人はバナナから金貨を作り出しました。
茂に金貨を見せる老人
茂「おい…本物の金貨だぜ…」
三郎「スッゲー!」
老人は得意気にバナナを食べます。
そして皮を放り投げました。
茂「あれが全部金に?」
老人「このバナナを観てごらん!」
茂と三郎にバナナをそれぞれ握らせる老人
ここで老人のマジック!
三郎「冷てー!」
なんとバナナはカチカチに凍りました。
老人「このバナナは氷点下250℃で凍っておる…この凍ったバナナを!!ハァーッ!!」
老人は凍ったバナナを机に投げつけます。
バナナは机に刺さりました。
そして机は破裂しました。
茂.三郎「ああっ!!」
ここで老人はカーテンを開けて窓の外を見ます。
門のところには俊吉が来ています。
中を伺うような怪しい動きをしている俊吉
老人「南光太郎ではない…」
茂「えっ?おじいちゃん!光太郎兄ちゃんに何をするつもりなんだ?」
老人「ワシはこの凍ったバナナを南光太郎の心臓にチュッ!!と突き刺してやるつもりじゃよ!ハハハハ!」
茂「えっ?そんな!!もしかしてクライシスの!」
ここで老人は茂の足元に凍ったバナナを投げつけます。
茂の足元が凍って茂は身動きできなくなりました。
茂「冷てー!」
三郎「茂!」
老人「へへへへ!まもなく南光太郎もやってくるだろう…アハハハ!」
俊吉は老人の家の玄関の前にやってきました。
犬がワンワン鳴いています。
辺りは薄暗いです。
俊吉「まるで夜だ…気分悪い家だなあ…」
俊吉は無謀にも玄関から中に入ります。
すぐにつまずいてズッコケそうになる俊吉
俊吉「アタタタ!あー!ビックリした!」
ここで近くにあったロウソクに突然火が付きました。
これも相当異常なんですが何も考えない俊吉はロウソクを手に取って先に進んで行きます。
少し進んだところで後ろを振り返って「ああああああ〜」と悲鳴を上げる俊吉
しかし鏡に自分の姿が映っただけでした。
俊吉「ああーっ!鏡か…」
今度は背後から俊吉の肩に手が!!
振り払う俊吉
また俊吉の肩に手を置く者が!
そして俊吉を振り返らせます。
俊吉「ああーっ!どうか命だけは!命だけは!お助けを!!」
しかし光太郎でした。
光太郎「叔父さん!」
俊吉「なあんだ…光太郎か〜」
光太郎「早く引き上げて下さい!」
俊吉「そういうわけにはいかないんだよ…茂の奴が三郎君とこの屋敷に忍び込んだんだ…」
光太郎「茂君と三郎君が?……分かりました…あとは僕が引き受けます…叔父さんは!」
俊吉「私は茂の父親だよ!息子を見捨てるような真似はできません!」
光太郎「ハアーッ!」
ため息をつく光太郎
俊吉「何が何でも私は行きます!」
俊吉は口だけは威勢がいいですが、光太郎が腕組みして立ったままだとビビって先に行けません。
俊吉「おい!行かないのか?」
光太郎「またぁ…」
嫌そうな表情をする光太郎
俊吉「私だって参ってるんだよ!さあ!」
先に進もうとする俊吉
光太郎「何があっても知りませんよ!」
俊吉「覚悟の上です!でも…行こう!」
結局、光太郎に頼ろうとする俊吉
しかしここで霞のジョーが登場!!
背後から俊吉を振り向かせてパンチで気絶させます。
そのまま霞のジョーは俊吉を抱えて外に出ていきました。
光太郎はゴメンなさいと手を合わせています。
光太郎は屋敷の2階に上がりました。
すぐに茂と三郎が捕らえられている部屋を見つけます。
光太郎「茂君!」
茂「光太郎兄ちゃん!来ちゃ駄目だ!」
避ける光太郎
バナナはドアに突き刺さります。
光太郎「何者だ?出てこい!!」
老人「フフフフ!ハハハハハ!」
老人が姿を現しました。
光太郎「クライシスの怪魔妖族だな!」(あまりにも怪しすぎる風貌から妖族だと分かるのでしょうね。)
老人は杖で光太郎を攻撃してぶっ飛ばします。
老人「よくワシの正体を見破った!!」
ビヤッ鬼「怪魔妖族大隊ビヤッ鬼!南光太郎!ここで貴様の息の根を止めてやる!」
ビヤッ鬼は光太郎に襲いかかります。
しかし光太郎はパンチでビヤッ鬼の攻撃を跳ね返します。
ビヤッ鬼「動くな南光太郎!お前が動けばこのバナナの釘は子供に命中することになる!」
茂と三郎にバナナを向けて脅すビヤッ鬼
光太郎「うわっ!!」
光太郎は倒れ込みます。
そして動かなくなりました。
茂「光太郎兄ちゃん!」
ビヤッ鬼「南光太郎を遂に仕留めたぞ!ニャハハー!」
茂「光太郎兄ちゃん!立ち上がってよ!」
ビヤッ鬼「無駄だ小僧!既に光太郎の身体はこのバナナ杭の力で氷のように冷たくなっている!」
茂「兄ちゃんをどうするつもりだ?」
ビヤッ鬼「光太郎をこれより街のど真ん中へ連れてゆき粉々に砕いてくれる!」
そのままビヤッ鬼は光太郎を抱えて消えてしまいました。
茂「光太郎兄ちゃん!!」
三郎「光太郎さん!!」
クライス要塞
マリバロン「ジャーク将軍!!ビヤッ鬼が光太郎を仕留めました!!」
ジャーク将軍「何!?真か?」
マリバロン「はい!たった今、地上のビヤッ鬼より知らせがありました!!」
ジャーク将軍「でかしたぞマリバロン!!」
ボスガン「銀行から金の延べ棒を盗んでRXをおびき寄せる作戦見事に当たったな!!」
ガテゾーン「フン!ビヤッ鬼は今どこだ?」
マリバロン「ビヤッ鬼は大都会の真ん中で光太郎を粉々に砕くつもりよ!」
ゲドリアン「エヘヘへへ!そいつは面白い!粉々に砕いて日本中にばら撒いてやる!」
ジャーク将軍「皆の者に伝える!大量の金塊を盗んだのはクライシス皇帝陛下のために黄金の宮殿を作るためだ!皇帝陛下がいつ地上に来られてもこの黄金の宮殿さえあればご満足であろう!」
モニターに黄金の宮殿の完成図が映っています。
ビヤッ鬼は光太郎を大都会の真ん中というよりは人のあまりいない場所に連れてきました。
ビヤッ鬼「ここで貴様を打ち砕いてやる!」
ビヤッ鬼は持っている杖みたいな武器をバナナ型の武器に変えます。
そして光太郎の心臓に刺さっているバナナを叩きます。
驚くビヤッ鬼
ビヤッ鬼「氷点下250℃で凍らせたバナナが折れるとは…」
ここで光太郎が目を開きました。
またもビヤッ鬼は驚きます。
光太郎「残念だったなビヤッ鬼!バナナを凍らせて兇器に使うことなど計算済みだ!こんなこともあろうと思って俺が瞬間変身したのを気付かなかったようだな!」
何と光太郎はバナナが刺さる瞬間にロボライダーに変身してまた光太郎に戻り倒れてみせる芝居をしてたらしいです。
ビヤッ鬼「おのれ!」
ビヤッ鬼は光太郎に襲いかかりますが光太郎はキックでビヤッ鬼をぶっ飛ばします。
そしてジャンプして空中変身する光太郎
光太郎「変身!」
眩い光を放つRX
RX「俺は太陽の子仮面ライダーBLACK RX!!怪魔妖族ビヤッ鬼!俺を倒して日本を戦略基地化しようとするクライシスの陰謀許すわけにはいかんぞ!」
RXとビヤッ鬼の対決!
ビヤッ鬼の凍ったバナナ投げを避けるRX
ビヤッ鬼は杖から鞭状の光線を出してRXを縛り付けてぶっ飛ばします。
そして凍ったバナナ投げがRXの胸に命中!!
RX「ウワッ!!」
続けて凍ったバナナを投げるビヤッ鬼
しかしRXはこれをキャッチ!!
そして投げ返します。
ビヤッ鬼の顔面に命中!
これでヤバくなったと逃げるビヤッ鬼
RX「逃さん!」
ここでRXはバイオライダーに変身!!
バイオライダー「マックジャバー!!」
バイオライダーはマックジャバーを召喚!!
バイオライダー「トゥア!」
マックジャバーに飛び乗るバイオライダー
そしてビヤッ鬼に突進します。
ビヤッ鬼はジャンプしてかわしたように見えますが着地できずドテッと転倒しています。
ビヤッ鬼「何だ貴様?」
バイオライダー「俺は怒りの王子RX!!バイオライダー!!ビヤッ鬼!!どこへ逃げても無駄だ!」
ビヤッ鬼は凍ったバナナをバイオライダーに投げつけますがバイオライダーは身体をゲル化してかわします。
当たったところでバイオライダーには物理攻撃は効かないんですが…
ビヤッ鬼は杖から鞭状の光線を出してバイオライダーの首に巻きつけます。
そしてバイオライダーをぶっ飛ばします。
これはちょっとは効いたようです。(物理攻撃ではないのでしょうか?)
バイオライダーとビヤッ鬼の接近戦!!
ビヤッ鬼はまた光線を出そうとしますがバイオライダーは杖を押さえてチョップで破壊!!
地面に落ちた杖は消滅します。
バイオライダー「バイオブレード!!」
バイオライダーは必殺バイオブレードを出します。
ビヤッ鬼のバナナ投げをかわし、ビヤッ鬼の腹部を斬りつけるバイオライダー
バイオブレードが青く光りました。
背中を向けてポーズを取るバイオライダー!
佐原家
光太郎がバナナで何やらマジックを披露しています。
三郎と健吾も来ています。
光太郎「さあ!ここに取り出したるは一本のバナナ!種を仕掛けもございません!よーく見てくださいよ!それではバナナの皮を剥きます。中身を取りましてハンカチを被せます。ハイッ!このとおり!!」
何とバナナはキュウリに変わりました。
俊吉「オオッ!!」
拍手で大喜びする俊吉
茂「でもなんかおかしいぞ!」
茂は光太郎の背後を見ます。
霞のジョーがいました。
だからと言って光太郎はバナナをくるんだハンカチをずっと持っていたので説明つかないんですが…
霞のジョーはお茶目に舌を出しておどけています。
ナレーション
日本を戦略基地化することを狙うクライシスは次々と恐ろしい怪魔戦士を送ってきた!しかし!仮面ライダーBLACK RXの正義を愛する心がある限りクライシスに負けることはないのだ!光太郎!霞のジョー!勇気を持って突き進め!!
ラストはバナナの皮を踏んでズッコケている光太郎
今回はまたあまりにも都合の良すぎる話が出ました。
凍ったバナナが突き刺さる瞬間に光太郎はロボライダーに瞬間変身してまた光太郎に戻って倒れて見せたなんて酷すぎます。
通常RXを経由してロボライダーになってます。
しかし映像ではいきなりロボライダーになってました。
大体、ビヤッ鬼は光太郎をずっと見てましたからさすがに気付かないわけがありません。
そしてマリバロンがまたもジャーク将軍を糠喜びさせています。
散々煮え湯を飲まされてRXにビビりまくりのくせにビャッ鬼が光太郎を仕留めたというビャッ鬼の報告を簡単に信じたマリバロンですがアホですね。
義眼を外して目がない老人の顔は本当に怖いです…