エンゼルスの大谷翔平が日本時間15日に敵地フェンウェイパークで行われたレッドソックス戦に2番DHで先発出場し、6回の第3打席で高さ11.3メートルのフェンウェイパーク名物グリーンモンスターを軽々と超える11号ソロ本塁打を放ちました。
ここのところお疲れモードで本塁打も6試合出ておらず打率もジワジワ下がって2割5分7厘まで低下した大谷翔平
しかし昨日は試合のない休日で1日中寝てたらしいです。
おかげで疲労回復したのか、第1打席でグリーンモンスター直撃の二塁打を放ちます。
3回の第2打席は空振り三振。
そして0-2でレッドソックスに負けている状況で回ってきた6回の第3打席。
大谷は相手先発ビベッタの緩い外角のカーブを泳がされながらもすくい上げます。
軽く打ったように見えるこの打球、ほぼ片手打ちでしたが、11.3メートルのグリーンモンスターを楽々超えていく特大弾となりました。
これで大谷はインディアンスのJラミレス、そしてマリナーズのハニガーに並んで再びアメリカンリーグの本塁打トップに並びました。
なお8回に回ってきた第4打席は空振り三振でこの日は4打数2安打1打点、今季成績は打率2割6分4厘、本塁打11本、27打点としました。
なおエンゼルスは3-4でレッドソックスに破れました。エンゼルスは弱い!!!
この日の本塁打はボストン名物のグリーンモンスター超え、しかも軽く合わせただけの打球が逆方向にということで現地ファンも驚きを隠せないようで「大谷は人間なのか?」「サイボーグか?」という声も出ています。
先日レイズの筒香嘉智選手が戦力外通告を受けました。日本で2016年には打率3割2分2厘、44本塁打、110打点で本塁打と打点の二冠王に輝いた筒香ですがMLBでは95マイル(約153キロ)を超える速球に対応できず今季は1割6分7厘、本塁打0、5打点という惨憺たる成績でした。
またレッズの秋山翔吾選手も開幕から怪我で出遅れ、休んでいる間にポジションを奪われてしまいました。
出場機会を得てもなかなか打てずに大苦戦中です。秋山翔吾はNPBのシーズン最多安打記録保持者です。
MLBの壁は本当に高いのに大谷翔平だけは本当に規格外です。
今日の本塁打は本当に見事でした。