大谷翔平が予想されていた通りにMVPを獲得しました。
自分もちょっとだけ疑う気持ちはあったのですが何と満票でMVP獲得です。
投票した30人の記者全員が1位に大谷翔平を選びました。
打率3割1分1厘で48本塁打、111打点で三冠王に限りなく近い数字を残したゲレーロJrは2位が29票、3位が1票でした。
大谷が圧勝という声はずっとあったので受賞するとは思ってましたが、まさか満票とは驚きです。
満票まではいかないと思った理由は後半戦の打撃成績が悪かったことです。
打率2割2分9厘で13本塁打、かなり失速した後半戦でした。
シーズントータルでは打率2割5分7厘、46本塁打、100打点、出塁率3割7分2厘、OPS.965が打撃成績、投手成績は23試合登板で9勝2敗、防御率3.18、130.1イニング
打率がちょっと低いですが、やはり投打合算したWARがrWAR、fWAR共に両リーグトップというのが大きかったですね。
誰もが不可能だと思っていた投打二刀流でのシーズン完走!
そして自身のYou Tubeチャンネルで大谷のMVPは無理と発言した石毛宏典氏に批判が殺到しています。
観てみましたが、イチローが2001年にMVPを獲得したことさえ知らないようです。
コメント欄にはこの人は1990年で時が止まっているなんてコメントもありました。
野球解説者って元プロ野球選手がなるもので、一般人が解説者になるのはまず無理ですが、ここまでくると正直一般人に解説者させた方がマシなレベルです。
一般人でもセイバーメトリクスなどに詳しい人は多いですし、選手の成績分析などは野球解説者より上ってことは多いです。
野球解説者は技術的なことは詳しいですが、投手の成績は未だに勝敗だと思っている人達も多く、WARなども知らない人が多いようです。
まあ何にしても大谷が満票でMVP獲得!!!
本当にめでたいことです!