ユーチューブで今、毎週土曜日に仮面ライダークウガが2話ずつ配信されてます。
で俺って幼稚だなあと思いながらも年甲斐もなく観てます。
いや男は何歳になっても戦いは好きなんだと正当化。
この話はゴ.ジャラジ.ダというヤマアラシ種の怪人が緑川学園2年の男子生徒を12日間で90人殺すというゲゲルを行います。
女子生徒を狙わないのはこの男(人間体は馬鹿そうな青年)が女好きだからでしょう。
彼は怪人体の胸にさげている鉤針状のアクセサリを細い針に変形させて標的の脳に差し込み、内部で膨張.変形させて元の鉤針に戻すことで脳を内部から傷つけ、脳内出血による虚血性脳梗塞で殺すという、非常に回りくどいやり方でゲゲルを行います。
体内に入れられた針が凶器に変化するまで4日間あり、その間被害者は死の恐怖に怯えなければなりません。
あまりの恐怖に自殺者も出てしまいます。
そのせいで計画が狂ってしまい予定してなかった男子生徒を狙うことになります。
被害者の葬式には必ず顔を出すという律儀?な一面もあります。
また指パッチンが癖のようでわざわざ自分の居場所を教えてしまうという馬鹿さ加減です。
箱根の別荘に親と避難してる生田少年を狙いますが、クウガが登場。
しかしドラゴンフォームになってもジャラジのスピードにはついていけないようです。
そして沢山針を喰らってしまったクウガは倒れてしまいます。
「今はゲゲルの時間だ。邪魔をしたら殺すぞ」と言ってジャラジは立ち去ります。
いつも思うんですが何故、トドメをささないのでしょう。仮面ライダーシリーズは初代仮面ライダーからこんな感じですがクウガは特に2話で1体の怪人を倒すみたいな作品構成のため敵にやられてしまうことが多すぎです。
箱根内の文駐所に保護された生田少年を狙うジャラジ。しかし指パッチンの音をかぎつけた五代雄介がジャラジが針を刺そうとする寸前に乱入。そのまま変身して、窓を突き破って中庭へ落下。
クウガにマウントポジションを取られて22発タコ殴りにされ、逃げようとして12発、ビートゴウラム上で反撃した時に1発と悲惨です。
あまりのジャラジの極悪非道ぶりに五代はキレて理性もなくしてるようです。
最後は湖でライジングタイタンフォームで6回斬られ、倒れたところを串刺しでトドメをさされます。
この時のジャラジ。ビビって震えています。
あんだけ素早いんだから逃げられないんでしょうか。まあボコボコにされて素早く動けなくなってるんでしょうか。
ここまで悲惨な倒され方をした怪人はあまりいないでしょう。
だからドラゴンフォームのクウガが倒れてる時にトドメさしとかないからこういうことになるんです。
あとゴオマが何やら企ててるようです。ザザルと何やら争ってます。「俺は今に」と言うとガドル閣下が怪人体に変身して「面白い、今にどうなるというのだ」って展開に。
ゴオマは逃げてしまいます。「何なのあれ?」なんてザザルに言われてます。
しかし仮面ライダーBLACKからのコウモリ怪人はなかなか死なずに物語後半まで出演するという流れですね。