仮面ライダースーパー1第38話「危ない！冷蔵庫怪人の中に入るな！！」

せいちゃん
2021/05/11 16:41

冒頭、ハルミ達ジュニアライダー隊メンバーが集合しています。

ジュニアライダー隊の自転車の整備点検を行うことになり、ハルミは張り切っています。

しかし良達は整備点検にはシラケ気味で隠れんぼをすることに。

大助がジャンケンで負けて鬼になります。

良ともう1人のジュニアライダー隊員は空き地に置いてある冷蔵庫を発見！

その中に隠れようと言うジュニアライダー隊員

良は「駄目だよ！捨てられた冷蔵庫の中に入って出られなくなった人達が何人もいるんだぜ！」と却下

しかし冷蔵庫がおかしな音を立てて動いているようです。

「おかしいな！」

冷蔵庫を開けて中を覗く2人

すると冷蔵庫が凄い吸引力で2人を中に吸い込んでしまいます。

大助がやってきます。

「見つけたぞ！」と冷蔵庫を開ける大助
大助も「吸い込まれる〜」と冷蔵庫の中へ

他のジュニアライダー隊メンバーも「大助の奴！鬼のくせして隠れやがって！」と冷蔵庫を開けて吸い込まれてしまいます。

マサルは一部始終を見ていました。

ハルミがやってきて良達のことを聞くと「皆、この冷蔵庫の中ですよ〜」とマサル
「ちょっとマサルねえ！この冷蔵庫の中に良達皆が入れるわけないでしょ！」とハルミ
「マサル！いい加減なこと言うと承知しないわよ！」とミチル
「だって僕見たんです！」とマサル
「分かったわ！皆でマサル君にそう言いつけてどっか行ったんでしょ？」とマサコ
「本当ですってばあ」
「マサル！皆がこの中に入れるわけがないでしょ！」と言って冷蔵庫を開けるミチル

するとものすごい吸引力

「ハルミお姉ちゃん〜」

ミチルもハルミも冷蔵庫に吸い込まれてしまいました。

「アアアアアア〜」

悲鳴を上げるマサコ

「だから子供の言うことを信じなければいけないんです！」とマサル

冷蔵庫の中に吸い込まれたハルミとミチル

凄い勢いで飛ばされます。

そして良達がいるところに合流です（笑）

「冷蔵庫のドアを開けるとそこは雪国だった！なんちゃって！」とか笑いながら言うハルミ

全く危機感がありません！

「ハルミ隊長！今は冗談を言う時ではありません！この危機をどう脱するか真剣に考えるべきです。」とミチル
「そうだよ！」と良
「ごめんなさい！私って気が動転しやすいタイプなのよね！それより寒くない？このままじゃ凍えちゃう！皆、歩き出そうよ！」とハルミ

皆で歩き始めます。

ジンドグマのアジト

幽霊博士「悪魔元帥閣下！私の考案いたしました四次元トンネル作戦が見事成功いたしました！」
鬼火司令「四次元トンネルだと！そんなことは聞いておらんぞ！」
幽霊博士「四次元トンネルを抜けるとそこはジンドグマの素晴らしいユートピア王国であった！」
魔女参謀「その世界を見た子供達はジンドグマの絶対的な支持者となる！」
妖怪王女「そういうわけなのよ！鬼火さん！」
鬼火司令「幽霊博士の作戦など上手く行くものか！」

ハルミ達は綺麗な花が咲く美しいユートピアにやってきます。

ハルミ「夢の国に来たみたい！わあ！」

ジュニアライダー隊メンバーも皆、大喜び！

美しい自然です。

一也と源次郎、チョロがマサコとマサルに呼ばれてやって来ます。

「マサル！この冷蔵庫かい？」と一也
「そうですよお！」
「チビちゃん！それは本当の話かい？」と源次郎
「嘘でしょ？だってハルミや良達7人がこの中に入れるわけないもん！」とチョロ
「だって私も見たんだもん！」と心外そうなマサコ

その時冷蔵庫が怪しい音を立てます。

一也「電流も流れていないのに動いている！」
源次郎「一也！どうする？」
一也「ハルミ達がこの中に消えたのが本当なら助ける道はただ1つ！」
源次郎「それじゃあお前は？」
一也「ええ、俺もこの冷蔵庫に入ってみます！皆、下がって下さい！」

源次郎達は後ろに下がります。

一也が冷蔵庫を開けると凄い勢いで一也を吸い込む冷蔵庫

一也は吸い込まれてしまいました。

冷蔵庫の中のトンネルに降り立った一也

「冷蔵庫の中がトンネルとは一体どうなっているんだ！」

その時、ジンドグマ怪人コゴエンベーが姿を現します。

「沖一也！お前だけはここから先通すわけにはいかぬぞ！」

「誰だお前は？」
「ジンドグマ冷蔵庫怪人コゴエンベー！」
「コゴエンベー！お前は子供達をどうするつもりだ？」
「ハハハハ〜子供達にはジンドグマの理想の国家を見せるのだ！そうすれば子供達はジンドグマの偉大さを知り喜んでジンドグマに協力するようになるのだ！」
「馬鹿なことを！そんなことはこの俺が絶対にさせん！」

沖一也とコゴエンベーの対決！

コゴエンベーはコゴエンベー冷凍ガス攻撃！

沖一也はスーパー1に変身！！

「馬鹿め！仮面ライダーに変身しても俺様の四次元空間からは逃げられんぞ！フハハハハ〜」

コゴエンベーは姿を消します。

ハルミ達は海にたどり着きました。

美しい海です。

カニに手を挟まれるハルミ

楽しそうです。

良「あれっ、お姉ちゃん誰か来るよ！」

何やら怪しげなヒゲの男、そして黒ずくめの男達がやって来ます。

ヒゲ男「よう〜少年少女諸君！ようく来ていただきました。」
ハルミ「あなた方誰？」
ヒゲ男「私は少年少女の国ユートピアンの知事でございます！」
ハルミ「ユートピアン？」
ヒゲ男「さよう！諸君はこの四次元トンネルをくぐってまさに夢の国ユートピアンにやって来られたわけじゃ！」
良「何だか俺達夢を見ているような気がするんだけど…」

スーパー1もユートピアンにやって来ました。

美しい花に囲まれているスーパー1

「ここは？」

ヒゲの男にハルミ達は住むところまで与えられます。

「ここがベッドルーム！皆さんのお安みどころね！」
「自動キッチンですねえ」
「向こうが玩具ボックス！」
「こちらがテレビ学校！漫画の本もいっぱいあるでしょ！さあさあさあこちらへ来てかけなさい！」
「それではまず勉強！」
「勉強はこうやってただテレビに向って座るだけでいい！1日にわずか5分と30秒だけでいい！」
「それではまず英会話！」

ハルミ、良達は座って勉強スタンバイ！

何やら画面の外人の男から光が放射されています。

ヒゲ男「THE ENDこれだけでいい！」

良「HOW ARE YOU？」
ハルミ「I'm fine thank you.」
「どうなってんのこれ？」
ヒゲ男「ハハハハ〜ユートピアンでは知識は全てこの電波で瞬間的に記憶装置に植え付けられるわけ！」
ハルミ「ちょっと待ってよ！それじゃあ人間の考える力はどうなっちゃうの？」
ヒゲ男「いやあ何も考えなくていいよ。何故ならばコンピュータが全てやってくれるわけ！さあこっちにいらっしゃい！いらっしゃい！」

「ここが自動キッチン！ハンバーグ！カレーライス！アイスクリームにオレンジジュース！ミルクセーキ！何でもある！さあ押してご覧なさい！ほらほら！」

良達がボタンを押すと次々に食べ物が出てきます。

ヒゲ男「ユートピアンでは食べたいモノがいつでも食べられるわけ！」

一也はユートピアンを放浪しています。

突然、銃を持った男達に囲まれる一也

「怪しい奴だ！何者だ！」
「いや別に怪しい者じゃない！」
「それなら胸のナンバープレートはどうした？」
「ナンバープレート？何だそれは？」
「この国では国民は全て胸にナンバープレートを付けてその番号によって階級や出身地、住居が分かるようになっているのを知らないのか！」
「一体この国は？」
「怪しい奴だ！連れて行け！」

一也は男達に連行されます。

ハルミは危機感を持ってますがジュニアライダー隊員達は楽しそうです。

ハルミ「ねえちょっとちょっと皆、遊んでる場合じゃないでしょう！事の真相を確かめなくちゃいけないのよ！もう！」

ハルミはテレビを付けます。

すると何とテレビに悪魔元帥が映っているではありませんか！

悪魔元帥「余はジンドグマユートピアンの大統領悪魔元帥である！」
ハルミ「悪魔元帥！」
悪魔元帥「国民に告ぐ！１億国民火の玉となり世界に向けて銃を構えよ！ジンドグマのために命を捨て兵役につくべし！」

ハルミは慌てています。

「ここはジンドグマの国よ！」とジュニアライダー隊に伝えるハルミ

その時笑い声と共にコゴエンベー登場！

コゴエンベー「そのとおり！コゴエンベー！」
ハルミ「お前はジンドグマの怪人ね！」
コゴエンベー「そのとおり！お前達はこのコゴエンベー様の四次元トンネルを通りこのジンドグマの世界に来ているのだ！」
ハルミ「四次元トンネル！それじゃあ私達が元の世界に帰るには？」
コゴエンベー「俺様が死なぬ限りそれは無理だな！ハハハハ」

そこに幽霊博士登場！

幽霊博士「諸君！ジンドグマのユートピアンは楽しいことばかりだろ？」
ハルミ「幽霊博士だったのね！」
幽霊博士「そうなの！皆、我々の仲間になり、毎日楽しく愉快に朗らかに過ごそうではないか！」
ハルミ「誰がそんなことを！」
幽霊博士「忠誠を誓えば諸君を幹部候補生として迎えることに致しましょう！」
ハルミ「お断りよ！世界中に戦争を起こそうとしているジンドグマなんかに忠誠を誓ってたまるもんですか！」

良達もそうだそうだと言ってます！