榊亜紀はアギト捕獲作戦の主要メンバーだった機動隊員を続けて殺害!!
そして北条透を狙います。
北条透を工事現場の柵で締め付ける亜紀。
彼女の念動力は沢木哲也によって強化されました。
そこを襲撃するジャガーロード
タイミングよく翔一登場!!アギトに変身!!
ジャガーロードのパンテラス.キュアネウスをフレイムフォームのフレイムセイバーで串刺し!!
パンテラス.キュアネウスは爆散!!
そこに更に2体のジャガーロードが襲いかかります。
ジャガーロードのパンテラス.ルベオーとクイーンジャガーロードのパンテラス.マギストラです。(どうでもいいですが歴史上の人物みたいな怪人名です。世界史みたいです。)
しかしアギトのフレイムセイバーにビビったのか退散する2体のジャガーロード
さて真魚が翔一を訪ねて亜紀の部屋にやってきます。涼は「襲え!襲え!」という指令が頭に響き渡って苦しみます。
しかし意思の力かどうにか真魚を襲いませんでした。汗ぐっしょりになってます。
氷川誠は北条透の元に駆けつけます。
北条透は死んではいないもののぐったりとしています。
さて亜紀はあかつき号遭難の仲間である相良克彦から「昨日お前はアギト捕獲作戦に関する情報を手に入れた。そして作戦に参加した2人のメンバーが殺された!偶然にしては出来すぎだよな!何のつもりだ?」と詰め寄られます。
亜紀は「簡単なことだわ!敵討ちよ!私の目の前で奴らを殺したの!大切な人を…だから私も殺すの!奴らを!」
どうやら亜紀はギルス(涼)が警官隊に狙撃されて死んだと勘違いしているらしいです。
そして涼の敵討ちのために殺人を犯したらしいです。
ただ涼をたぶらかそうとしているだけの悪女かと思えば涼に対する気持ちは本気らしいです。
「お前に何があったのかは知らない。だが個人的な恨みを晴らすために力を使うべきではないだろう!そんな場合じゃないってことはお前だって分かってるはずだ!」と相良克彦は亜紀に説教!!
すると亜紀は念動力を使って克彦をコンセントで締め上げます。
そこに関谷真澄がやってきて「やめて!」と止めます。
亜紀は克彦を殺さずに念動力を弱めます。
不気味に笑っている亜紀。もう人間の心はなくしてしまったようです。
さて小沢澄子は氷川誠に北条透の様子について尋ねますが、大したことはない、今日から現場に復帰するという話を聞いて「残念ね…」と言ってます。本当に大嫌いなので死ねば喜んだのでしょう。
小沢澄子「それにしても北条透を襲ったのが人間だったなんてね!それも特殊能力を持った女性だったなんて!」
氷川誠「はい!北条さんの証言から犯人は以前アギト捕獲作戦の際に北条さんが護衛にあたっていた榊亜紀なる人物と思われますが行方は分かっていません。手口から見て殺された2人の機動隊員も彼女の犯行だと思われます。そしてアンノウンは再び彼女に襲いかかった!」
小沢澄子「皮肉なもんよね!結果的に北条透はアンノウンに助けられたことになるんだから!」
尾室巡査「でも何を考えているんでしょう、その女の人?どうしてアギト捕獲メンバーばかりを?」
小沢澄子「さあね…でもこれでアンノウンは超能力者を狙うという氷川君の説も信憑性を帯びてきたわね。」
氷川誠「でも何故、アンノウンは超能力者を襲うんでしょう?」
小沢澄子「超能力が人間の未知の可能性の芽生えとするならアンノウンはそれを恐れてるのかもしれないわね。」
そして氷川は北条透の護衛にあたるように上層部から指示が出たと小沢澄子!
亜紀の部屋
翔一は涼を看病しています。
そこに真魚がやってきます。
翔一のことを心配してやってきたのですが翔一は涼の姿を見られたくないので追い返します。
涼は気が付いたらしく「亜紀はどこだ?」と翔一に聞きます。
翔一と涼はお互いに自己紹介!!
そして翔一は涼に手作りのパンを出します。
「亜紀は俺の支えになってくれるかもしれない女だ!俺と一緒に生きてゆきたい!亜紀はそう言ってくれた!」と涼はいきなりストレートな発言
翔一は「そんな冗談ばっかり!」と笑ってますが真剣な涼の表情を見て落胆した様子です。
真魚が何やら神社の境内で黄昏れていると翔一がやってきます。
翔一は亜紀に振られたという話を真魚にします。
「亜紀さん他に好きな人がいたみたいでさ」
「そうなんだ!」
真魚の声は弾んでいます。翔一が振られたのが余程嬉しいらしいです。
「別にいいんじゃない!亜紀さんと翔一君本当に付き合ってたかどうかも分からないしさ、なんか怪しい人だったもんね。もう忘れた方がいいって!」
北条透は氷川にグニャグニャになった工事現場の柵を見せます。
「見てください。この目で見なかったらとても信じられませんよ。これが人間の特殊能力によってなされたとは!」
「超能力は人間の未知なる可能性の芽生えだと小沢さんは言ってました。そしてアンノウンは人間の未知の可能性を恐れているのかもしれないと。北条さんはどう思います?超能力について…そういう力は人間にとってプラスになるのかマイナスになるのか…」
「それは人間を善と見るか悪と見るかによりますね!氷川さんはどうです?どっちだと思いますか?」
「こういう仕事をしていると人間の嫌な部分ばかり目についてしまって…まだ判断しかねぬというのが正直なところです。」
「私は人間は善なるものだと信じています。意外ですか?理由は簡単です。この私がいい人間だからですよ!」
「はあ…」
呆れた表情の氷川誠…
どう見ても北条透はいい人間ではありません…
悪ではないですが…
その2人のやり取りを見ている亜紀
また念動力で北条を襲おうとしています。
しかしジャガーロードが登場!
落ち込む翔一に喜ぶ真魚
「そういうことなら家に帰ってくればいいじゃない!私、お寿司おごっちゃうからさあ!」
「なんか真魚ちゃん嬉しそう…」
「別にそういうわけじゃないけど…」
そこで翔一のアンノウンセンサーが発動!!
ジャガーロードは剣を出して亜紀を襲おうとしています。
そこで亜紀は念動力を使って剣を動かしてジャガーロードの腹にグサリと突き刺します。
そのすきに逃げる亜紀
翔一が登場!!
亜紀は翔一と自分が付き合っていたという話は嘘だったと告白!!
「あなたの力で私を守ってほしかったから!でももうそんな必要もないわ!今の私は自分の身くらい自分で守れる!」
「どういう意味です?それに俺に守ってほしかったってどこで俺のこと知ったんですか?」
「1つ忠告していいかしら?」
「あなたは記憶喪失のままでいた方がいいわ!ずっと今のままで…記憶を取り戻した時あなたは地獄を見ることになる!」
「何ですかそれ?やっぱり何か知ってるんですか?」
「ちょっとそう思っただけよ!とにかくあなたに話すことは何もないから!ごめんなさい…」
立ち去ろうとする亜紀
「じゃああの人との約束も嘘ってことですか?」
「あの人?」
「アパートで亜紀さんのこと待ってる人がいるんですけど…確か…
芦田さん…いや、木原さん…いや、金剛寺さんだったかな…」
相変わらず名前を覚えられない翔一です。
翔一は亜紀と一緒にアパートへ
そこで涼と遭遇
「亜紀…」
涼も亜紀もビックリしています!
「嫌!!」
亜紀は逃げ出します。
涼は追いかけて亜紀を捕まえます。
「どうしてくれるのよ!死んだとばかり思ってたのに!だから私は!」
涼は亜紀を抱きしめます。
「側にいてくれ!お前が一緒にいてくれればあの声も消えるかもしれない!」
「声?」
「時々、声が聞こえるんだ!嫌な声が!だから頼む!俺の側にいてくれ!」
「ダメ!もうダメ!出来ない!」
「何故?何があった?俺と一緒に生きるんじゃなかったのか?」
「もう以前の私じゃないの!もう元には戻れない!」
「亜紀!」
「そう…もう元には戻れない…でもあなたを守ることなら出来るわ!あなたを傷つけた奴ら!奴らはもう一度あなたを襲うかもしれない!だから私が!」
「何を言ってるんだ?」
亜紀は涼を突き飛ばして走り去ります。
北条と氷川が車で走行中
「北条さん!さっきの話なんですが…」
氷川は北条がいい人間ではないと言いたいらしいです(笑)
突然、車が走らなくなります。
宙を舞っている車
車から投げ出される氷川と北条
亜紀がやってきます。
「氷川さん!あの女です!私を襲ったのは!」
氷川を念動力でぶっ飛ばす亜紀
氷川は木にぶつかって気絶します。
「氷川さん!!」
亜紀は念動力で車を動かして北条にぶつけます。
ぶっ飛ばされる北条
しかしまたもここで正義の味方ジャガーロードが北条の救出に登場!!!
翔一はジャガーロードの出現を感知して飛び出します。
ジャガーロードの上にいろんな物を落下させて逃げる亜紀
涼がやってきます。
追ってくるジャガーロード
「心配するな!すぐに会える!俺とお前は何度でも会わなくちゃいけないんだ!!」と涼
頷いて逃げる亜紀
涼はギルスに変身!!
亜紀は逃げますが安全な木陰に来たと思って一息付いたところをクイーンジャガーロードのパンテラス.マギストラに捕まります。
念動力を使う間もなく首根っこをつかまれてポキっといかれます。
バイクで登場した翔一
亜紀が首を折られるところを見てました。
「亜紀さん!」
アギトに変身する翔一!!
ギルスは何やらムチみたいなものを使って戦っています。いちいち仰々しいポーズをとって歌舞伎みたいなギルスです。
ギルスのキックが決まりました!!
ジャガーロード、パンテラス.ルベオーは爆散!!!
アギトもキックを決めました!!
クイーンジャガーロードは最初余裕の笑い声を出していますが、効いていたらしく爆散!!!
アギトは亜紀に駆け寄ります。
しかし首の骨を折られた亜紀は絶命していました。当然ですね…
そこに涼がやってきます。
アギトが亜紀を殺害したと勘違いした涼
涼はギルスに変身してアギトに襲いかかります!!
そして北条を抱え上げている氷川誠の元に小沢澄子から連絡が入ります。
「一般市民からの目撃情報よ!アギトと思われる者が謎の生物と交戦中!G3システム出動よ!」
アギトとギルスの戦いですが大切な亜紀をアギトに殺されたと思っているギルスの怒りは凄まじく野蛮な戦い方に磨きがかかっています。
戦う理由がない、相手が向ってくるから戦っているだけのアギトは劣勢です。
そしてギルスのキックが決まろうとしたところで今回は終了です。