世界的に有名な科学者が10名突如姿を消す事件が起きており、レーザー光線の世界的権威である村田博士が成田空港に到着する予定である日に沖一也は成田空港に向っています。
空港に降り立った村田博士を妻と娘が出迎えます。
そして帰ろうとする村田博士ですが、東洋テレビのインタビューアーが待ち構えており、即アポでインタビューを申し込みます。
迷惑そうな村田博士ですが「お手間は取らせませんわ。すぐに終わります。」と強引なインタビューアー。
まあ顔見ただけで性格の悪そうな女です。
魔女参謀であることは一目見たら分かります。
「すぐ帰るからね!」と妻と娘に言って車に乗り込む村田博士。
インタビューアーは嫌な顔をしています。
村田博士を乗せた車が走り去った直後にまた車がやってきて、奥さんに東洋テレビを名乗ります。
「博士は?」
「今、東洋テレビの方が連れて行きましたけど…」
「えっ、そんなバカな!」
「でもそう言ってましたけど…」
「じゃああの人偽物なの?」
「確かに東洋テレビと言ってたんですか?」
「ええ、どうしましょう!」
そこに沖一也登場!
村田博士を乗せた車はどこまでも走り続けています。
怪訝に思った村田博士は「君!どこまで行くのかね?」と不機嫌そうに言います。
インタビューアーは「ジンドグマの殺人研究所!」と答えます。
「何だって?」
「博士のレーザー光線をジンドグマのために殺人光線として完成させていただきますわ!」
「ジンドグマの魔女参謀の招待は断れない!」
魔女参謀の正体を現すインタビューアー
「尾行者がいる!」と運転手
この運転手の俳優ですが仮面ライダー作品にいつもいつも出てます。
ちょい役なので同じ作品内でも別人の設定で出てるようです。
沖一也の尾行に気付いた魔女参謀は「ビデオン!邪魔が入らぬ内におやり!」と命令
運転手はジンドグマ怪人ビデオンの正体を現します。
そして村田博士を自分のビデオカメラの中に取り込んでしまいます。
車は止まって沖一也が追い付き、車に近付きます。
「失礼!村田博士がこの車に乗ったはずだが!」
「村田博士?そんな方存じませんわ!見れば分かるでしょ!」
惚けるインタビューアー。ビデオンもまた運転手の姿に戻っています。
しかしすぐに魔女参謀の正体を現すインタビューアー
何のための芝居なんでしょう(笑)
「お前は魔女参謀!村田博士をどうした?」
「博士はジンドグマの殺人研究所に招待した!」
「殺人研究所?その場所は?」
「それは秘密!ハハハハハ~」
「力ずくでも白状させるぞ!」
沖一也の攻撃をかわす魔女参謀
「沖一也!お前の相手をしている暇はないわ!」
「逃げる気か!」
「ハハハハハ~」
魔女参謀は姿を消します。
お前の相手をしてる暇はないって弱い大幹部の言い訳にしか聞こえません(笑)
谷モーターショップで一也、源次郎、ハルミ、チョロが村田博士が車の中から蒸発した謎について話しています。
密室という言葉が出てますが確かに人間技ではできません。不可能犯罪ですが、相手がジンドグマなら別に謎でもないと思うんですが、無駄な議論です(笑)
ジンドグマの殺人研究所
ビデオンの取り込んだ村田博士ですがここで外に出されます。
「私を帰してくれ!」と狼狽している村田博士ですが、他の誘拐された科学者達のところに連行されます。
さて華やかなファンファーレと共に悪魔元帥閣下が登場!
「ジンドグマの殺人研究所のメンバーは揃ったか?魔女参謀?」
「あと2人の科学者を集めれば史上最高の殺人研究所になります!」(史上最高と言うほど過去に殺人研究所があったんでしょうか?(笑)かなりヤバい世界です。)
鬼火司令「何だ!まだ全員揃わんのか!」
幽霊博士「全く女のやることはこれだからな!」
妖怪王女「同じ女でも私ならもっとスピーディーにやりますわ!」
魔女参謀「シャラップ!お黙り!私の立てた作戦に口出しは無用!」
妖怪王女「フン!」
この妖怪王女のフンが可愛いです。
悪魔元帥「今回の作戦、スーパー1に勘付かれてはいまいな!」
魔女参謀「ご安心を!例えあの憎きスーパー1めが邪魔をしようと私には自信があります!」
全く学習能力のない成長しない大幹部の定番セリフです。
谷モーターショップにマサルがやってきてミチルの友達の山本さんの家に行く約束だったのにミチルが約束を破ったという話
山本さんはノーベル化学賞を貰った山本博士だそうです。
一也はマサルを山本博士の家に連れて行きます。
山本博士の家にはもうミチルがやってきています。
ミチルの友達の山本博士の娘とミチルがビデオを観ようとしてますがビデオが映らないようです。そこにマサルもやってきます。
山本博士が帰ってきます。
「お行儀よくするのよ!世界的な科学者なんだから」とマサルに言うミチル
こんな子供の言葉とは思えません。
ビデオが映らないと聞いて怪訝そうな山本博士
お菓子の準備が出来たということで子供達が別の部屋に行って山本博士1人になります。
ビデオを調べる山本博士
ビデオにはビデオンが映っています。
「山本博士!お前をジンドグマの殺人研究所に招待する!」
「何を言うんだ!」
「このビデオンが案内する!もう逃れられんのよ!山本博士!」
ビデオンがテレビの画面から出てきます。
そして山本博士を自身のビデオに取り込んでしまいます。
「ギャアアア~」
山本博士の悲鳴を聞いた子供達
子供達と奥さんが部屋に駆け込むとビデオンの顔のテレビ画面に山本博士が映っており、「危ない!早く逃げるんだ!」と叫んでいます。
「人質におまえ達も連れて行く!」
逃げる奥さんと子供達
マサルは1人遅れてやってきてビデオンにぶつかりますがビデオンは無関心です。
外でジンファイターに捕まっている奥さんと子供達
ビデオンが自身のビデオカメラに取り込もうとしたところにスーパー1登場!
ミチルから山本博士がビデオンのビデオカメラの中にとらわれていることを聞くスーパー1
ジンファイターと闘っているスーパー1を不意打ちで影からビデオカメラに取り込もうとするビデオン
しかし避けられてジンファイターが取り込まれてしまいます。
ビデオンは焦って逃走
逃げ足だけは速いようです。
ジュニアライダー隊の良達ですがビデオンが乗った車を尾行しています。(この展開はイマイチ分かりませんでした。どこでビデオンの車を見つけたのでしょう。)
コインを落としてい良達
スーパー1は落ちているコインを見て良達が尾行に成功したことを悟ります。
ビデオンの乗った車は何やら怪しい倉庫の前で止まります。
無線で源次郎に連絡を取るジュニアライダー隊
スーパー1が来るのを待機です。
待機のはずだったのに「ちょっと入ってみようか?」と言うバカなメンバー
「怖いのか?」と言われて「ちょっとだけだぞ!」と乗ってしまう良
おバカなジュニアライダー隊メンバー達は倉庫の中に入ります。
そしてヒデオンのビデオカメラに取り込まれてしまいます。
スーパー1もやってきて倉庫の中に入ります。
そしてビデオンのビデオカメラの中にとらわれているジュニアライダー隊メンバーの映像を観せられるスーパー1
「小僧共は全員捕らえた!俺様に手むかえば小僧共のビデオテープを消してしまうわ!」
「卑怯な!」
「動くな!ジンドグマに卑怯の文字はない!」
スーパー1は抵抗できずにビデオンのビデオカメラに取り込んでしまいます。
「これでスーパー1も捕まえたぞ!ざまあみろ!」とご機嫌のビデオン
ビデオンの体内で良達とご対面のスーパー1
ジンドグマのアジトでは魔女参謀は悪魔元帥に作戦の進捗状況を報告
ご機嫌な魔女参謀
元帥閣下に報告後に殺人研究所にやってきた魔女参謀
ビデオンに「早く全メンバーを揃えてお見せ!」と魔女参謀
ビデオンは「まずは山本博士!」とビデオテープを取り出して再生
すると映っていたのはスーパー1
「スーパー1!」
「いや、これは何かの間違いで!」
狼狽しているビデオン
スーパー1はビデオンの体内でエレキ光線を発射します。
ビデオンの画面が火花を上げます。
「焼ける!焼ける!助けて!」とビデオン
かなり間抜けです。
そしてスーパー1、ジュニアライダー隊メンバー、山本博士が外に出てきます。
「ビデオン!これはどういうこと?」
「間抜け!この後始末はお前がお取りよ!」
結局、部下に任して逃げる魔女参謀
ダメな上司です。
スーパー1はジンファイターを粉砕し、とらわれている科学者達を牢から解放します。
ジンファイターはいつも通り全く戦力になりません。
ビデオンとの最終対決!
なかなか善戦しているビデオンですがパワーハンドでアンテナをへし折られてしまいます。
そしてパンチ一発喰らって「今だ!」の掛け声と共にスーパーライダー稲妻旋風キックが炸裂!
「魔女参謀お許しを!」
ビデオンは爆散!
最後がこのセリフとはなかなかいい部下だと思います。
そして「スーパー1!この敵はきっと取ってやる!ハハハハハ~ハハハハハ~」と魔女参謀の笑い声が響き渡ります。
最後は子供達が「スーパー1!」と駆け寄ってきて今回は終わりです。