大谷翔平が本塁打を打たないと飯がマズい！！本日、大谷翔平14試合48打席ぶりの本塁打！！38号2ランをゲレーロJrの前で放つ！！

エンゼルスの大谷翔平選手は日本時間12日に本拠地エンゼル.スタジアムで行われたブルージェイズ戦に1番DHで先発出場し、3回の第2打席に14試合48打席ぶりとなる38号2ランを放ちました。

本当にピタッと当たりが止まっていて8月になってまだ0本塁打だった大谷

こんだけ本塁打が出てないと永久に打てないんじゃないかって気になってしまいます。

最近ではあまりの三振の多さに2ストライク取られたらどうせ三振と思っていて、実際三振ばかりです。

ということで応援している側がネガティブになっていると応援される対象のスポーツ選手にも悪影響があるのかどうかの検証にも関心があるくらいでした。

やはり物事には流れというものがあります。

自分のことは意外と見えにくいものだと思いますが、他人のこと、特にスポーツ選手の結果については直近の流れからある程度結果を予測することは可能です。

中にはそれを自分には特殊能力があると吹聴する人も見受けられます（笑）

話は脱線しましたが、実際それくらい大谷の打撃の調子は悪かったです。

37号3ランを放った7月29日のロッキーズ戦でファウルボールがダグアウトに飛び込んできて大谷は右手親指を痛めました。

これがケチのつき始めだったのか、以降13試合で36打数5安打の打率1割3分8厘と絶不調！！

大谷らしいプレーを楽しんでいるような笑顔もあまり見られず、相当重症に見えました。

いい角度で上がった打球がいったかと実況も勘違いすることがありましたが、実際は全然惜しくもない外野フライ！

パワーダウンしてね？と思うレベルでした。

最近の大谷は明らかに外角のボールに苦しんでいる印象です。

外角の際どいボールをストライクと判定されることに苛立ちを覚えているのもあると思いますが、外角を見送ってストライク！

これで追い込まれます。

本来大谷はセンター方向への本塁打が多いし、流し打ちで本塁打が打てる打者です。

最近の外角の見送り方を見ると引っ張りの意識が強いように感じます。

そして速球に強いと言われる大谷ですが、最近は速いボールに振り遅れているシーンが目立ちます。

疲労も間違いなくあるでしょう。

開幕から投打の二刀流で他の選手の倍仕事をしてます。

個人的には2年前もオールスター前14本塁打で後半戦になって全く本塁打が打てなくなって4本塁打、18本塁打で終わった時の悪い記憶もあり、心配してます。

幸い大谷と本塁打王を争うゲレーロJrも最近かなり不調です。

今日も4打数ノーヒット！

3割3分あった打率が3割1分1厘まで落ちてきました。

やはりシーズンを通して活躍するということはとてつもなく難しいことなんですね。

162試合の長丁場のメジャーリーグ

カル.リプケンJrのようにシーズン全試合出場にこだわりを持つ選手は今はいません。

適度に休息をとりながらじゃないと無理と皆が分かってるようです。

問題の久しぶりの38号なんですがブルージェイズ先発のマノアのスライダーをとらえた打球はセンターバックスクリーンへの当たり（バックスクリーンは高いところにあるので、正確には植え込みに飛び込む本塁打ですが）

1-2と追込まれてからの本塁打でした。

本日第1打席もいい感じでとらえたライトフライでした。

もうちょっと角度がつけば本塁打になっていたでしょう。

第3打席は空振り三振！

第4打席は四球！

大谷は3打数1安打2打点1四球で今季成績は打率2割6分7厘、38本塁打、84打点です。出塁率は3割6分1厘、OPSは1.016です。

本塁打王争いでは2位ゲレーロJrに3本差としました。

後半戦に関して言えば大谷は5本塁打、ゲレーロJrは7本塁打です。

28本のアスレチックスのオルソンは5本塁打、29本のロイヤルズのペレスが8本塁打してます。

ナ・リーグだったら楽勝なんですけどね。

タティスJrが戦線離脱で31本塁打でトップは止まったままです。

25本塁打してたナショナルズのシュワーバーはレッドソックスへトレードされたのでランキングから外れ、24本塁打のアクーニャJrも今季絶望！！

これは誰が本塁打王になるんでしょうか？

タティスJrが早期復帰できればタティスJrですけどね。

もう終わった選手と思われていたレッズのボットーが後半戦14本塁打と大爆発！！

今日も2本塁打で25本塁打です。

24本塁打にはメッツのアロンゾがいます。

とりあえず大谷には50本塁打は絶対にクリアしてもらいたいです。

ウォルシュが今日の試合から戦列復帰！

これは朗報です。

トラウトが帰ってくればいいんですが…

ブルージェイズを見ているとゲレーロJr以外にも本塁打を打てる打者がズラリと並んでいます。

本日2本塁打のスプリンガーが16本塁打、これは今季かなり棒に降ってて16本塁打です。

フル出場してたら大谷のライバルになる打者です。

セミエンが26本塁打、ヘルナンデス18本塁打、グリチェク19本塁打、グリエル13本塁打

打線の迫力が違います。

明日、大谷は今季17試合目の登板です！！

しっかりゲレーロJr、他のパワーヒッター達を抑えて勝って欲しいですね。

そして連日の本塁打にも期待したいところです！