大谷翔平は日本時間26日にミニッツメイドパークで行われたアストロズ戦に2番DHで先発出場し、8回の第4打席でバックスクリーン右に突き刺さる7号ソロ本塁打を放ちました。
この一発は2-2の均衡を破る勝ち越し決勝の本塁打になりました。
これで大谷はレッドソックスのマルティネス、ツインズのクルーズと並び7本塁打でア・リーグの本塁打トップに立ちました。
日本人選手が本塁打トップに立ったことは過去にありません。
(凄かったのは松井秀喜が2007年の7月に28試合で打率.345で本塁打13本、28打点、OPS1.145と大爆発したことがあります。)
この日の大谷は5打数1安打で打率2割8分6厘としています。
懸念材料を書くと、他の打席はすべて凡退していることもですが、四球が異様に少ないのは問題だと思います。(まだ2個しか選んでおらず出塁率は3割2分1厘と低いです。自分は四球出しまくっていますが。)
トラウトみたいな真の化け物は出塁率が普通に4割超えます。(今季は現在のところ5割2分1厘とまさかの5割超え!)
このレベルにはまだまだ差がかなりあります。
しかし本塁打の飛距離は全く引けをとりません。
この日の本塁打も134メートル飛んだとのことです。引っ張って一番最短距離で本塁打を打つのではなく一番距離のあるセンターバックスクリーン方向への本塁打が多い大谷のパワーは規格外です。
さて明日は大谷翔平、今季3度目の先発のマウンドに上がる予定です。
対戦相手はレンジャーズです。
なお本塁打王が先発登板するのはベーブ・ルース以来100年ぶりだそうです!!