仮面ライダースーパー1第7話「ドグマ式生きているコンピューター」を観た感想

冒頭のところでボクサー風の男が道着を着た3人組とぶつかり揉め事になってます。

男は3人組をあっさりとKOしてしまいます。

そこに謎の男登場。ボクサー風の男は元ウェルター級のチャンピオンだったが乱暴を働いたために資格を奪われたらしいです。

謎の男は世界一強い男になってみたいと思わないか？とボクサーをスカウト。

謎の男はメガール将軍の人間体でした。

ドグマのアジトへ付いていくボクサー。

謎の男がメガール将軍に姿を変える瞬間を見て、そしてこれから自分が受けることになる改造手術にビビっている様子なんですが、「俺は強くなりたいんだ」と快く改造手術を受けます。

多分、無茶苦茶な生き方のために誰からも相手にされないのでヤケになっているのでしょう。

しかし世界一強い男になりたいか?と言ってスカウトしておきながらメガール将軍の兵隊に過ぎません。

ボクサーはアリの怪人アリギサンダーに改造されました。

今回はドグマは5年前に拉致した山下博士が作る、人間の脳を組み込んだコンピューターに子供が最適であるために、子供を次々と誘拐しています。

ドグマの計画は結構ショボいものが多く、大規模な殺戮を行うグロンギからしたら小悪党レベルです。

誘拐する子供達が不適合者ばかりのドグマ。

そして遂に適合者を見つけ出しますが、なんと山下博士の息子のケンイチでした。

アリギサンダーとスーパー1のバトルですが、流石に素材がウェルター級のチャンピオンだけあってアリギサンダーは強いです。

スーパー1のパンチもキックも通用しませんが、ここでお約束の失言TIME。

「俺様の身体は特殊な金属でできているのだ」と自慢するアリギサンダー

スーパー1は冷熱ハンドの超高火炎で攻撃。

アリギサンダーは「水だ水」とドグマファイター達に助けを求めます。

これで熱疲労から装甲が弱くなってしまうアリギサンダー。

スーパーライダーダブルキックで装甲にヒビを入れられます。

さらにスーパーライダー前方回転蹴りで怯んだところをスーパーライダー日輪キックで絶命するアリギサンダー。

まあ並のドグマ怪人なら最初のスーパーライダーダブルキックで倒されていたでしょう。

なかなか強かったですが、ご多分に漏れず馬鹿過ぎました。

自分の弱点をわざわざ教えるような行為をする怪人は沢山いますね。

強力な身体も結構ですが、頭脳も賢く改造する必要がありそうですね。

まあテラーマクロは陰キャ丸出しのキモい爺さんだし、メガール将軍も馬鹿なんで仕方ないですね。

アリギサンダーが倒されるとあっさり人質は放置でアジトを放棄するメガール将軍。

その姿からはやる気が感じられません。