こんにちは。しまりすです('ω')ノ
みなさん、本日1月17日が何の日かご存知でしょうか。
防災とボランティアの日
1995(平成7)年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災が発生。多数のボランティアが救援のために駆けつけた。同年12月に、ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を目的に閣議決定。
大震災をきっかけに日本は、ボランティア活動やNPO活動など,利潤追求を目的としない、様々な社会問題の解決に貢献するための活動を行うことが社会の中で大きな機能を果たすことを認識し、1月17日を防災とボランティアの日としました。
自衛隊や警察、消防だけでは対処しきれない問題の多くを、当時、全国から集まったボランティアの手によって解決されたのです。
このように国も重要と認めるボランティアですが、多くの課題があります。
今日は、防災とボランティアの日ということですので、日本のボランティアについて考えてみました。考えるにあたって、日本の現状と課題について多くの資料を調べてまとめてみると解決法が見えてきました。それは、仮想通貨を使えばボランティアをもっと良くすることができるというものです。
以下の目次で説明します。
目 次
日本におけるボランティアの課題
仮想通貨でボランティアを変える
ALISからそういった活動が生まれたら面白そう
ボランティアには大きく実施前と活動中の2つの観点で課題があります。それぞれについて政府の調査資料などを元に解説します。
内閣府の「平成28年度 市民の社会貢献に関する実態調査」によるとボランティア活動参加の妨げの妨げとなる要因は、「参加する時間がない」(53.8%)、「ボランティア活動に関する十分な情報がない」(39.8%)、「参加するための休暇が取りにくい」(31.2%)の順となっています。
内閣府NPOホームページ平成28年度 市民の社会貢献に関する実態調査報告書参照
時間がないことや十分な情報がないこと、参加する際の経費も参加の妨げとなっていることがわかります。
全国ボランティア・市民活動振興センター「全国ボランティア活動実態調査」によると、日本のボランティア団体の活動における苦労や悩みは以下のようになっています。
苦労した経験が「ある」団体・グループにおける具体的な内容は「活動のメンバーが集まらなかった」ことで、その割合は 35.4%に及んでいます。ついで「立ち上がり資金が不足していた」(29.6%)が多くなっています。
以上、ボランティアの課題をまとめます。
・参加したいけどボランティアに参加する時間がない
・ボランティア活動に関する十分な情報がない
・活動メンバーが集まらない
・資金不足
上記の課題をどのようにしたら解決できるのかを考えました。
そして「仮想通貨を使えばボランティアの課題を解決できる」と答えを出しました。
具体的な方法は以下の通りです。
① ボランティア情報サイトを立ち上げる
② 仮想通貨の投げ銭機能を導入する
①によりボランティアに関する情報やメンバーを集めることが可能になります。
②によりボランティアに参加したいけど時間がない人がボランティア活動に対し投げ銭をすることで資金不足が解消されます。
そしてこれをすることにより、思わぬ副産物があることに気が付きました。
それは「仮想通貨が実社会に役立つ実例を作り、今の悪いイメージを払拭できる」ということです。
これは実際に僕が体験したことなのですが、ふと友達に仮想通貨の話をすると急に友達の態度が変わりました。これは仮想通貨=詐欺というイメージが世間一般に浸透しているからです。
ふと、あの夏のZaifさんのツイートを思い出しました。
これが現状なんです。
しかし、仮想通貨で日本のボランティアの課題を解決することができれば、この仮想通貨に対する悪いイメージも払拭できると僕は思います!
日本初のICOを実施し「信頼できる記事と人々を明らかにするプラットフォーム」を目指すALISから、初のサードパーティとして仮想通貨を使ったボランティアサイトが出来たら非常にインパクトがあって面白いことになりそうではないでしょうか?
「フットワークを軽く、思い立ったら即行動」をモットーにしている僕は、行動に移すことを決意しました。
2019年も刺激的な年になりそうです。
記事を書いた人
しまりす