転売スキャンダル

スニーカーが今世界的に流行しており、毎日のように新しいスニーカーが発売され、スニーカーヘッズと呼ばれるスニーカー好きの人たちは日々レアなスニーカーを求めて動き回っています。

レアなスニーカーというのはつまり販売数が少ないということになります。販売数が少ないとヘッズの皆さんはなんとしても欲しくなります。

需要と供給が釣り合っていないため価格が高騰しやすくなります。

どの世界にも悪いこと考える輩はいるわけで、スニーカーも例外ではなく。

【転売】

です。

昔からうまみのあるビジネスでしたが、最近ではリセール専門のオンライン専門店があったりSNSの浸透でますます転売ビジネスが成長しています。

転売をやめさせるには買わないことが一番なのですが数が少ないレアなスニーカーは再販されるかもわからないので、転売で買ってしまうことがよくあります。

そこでこんなニュースを見つけました。

なんとナイキの北米地区副社長の息子がスニーカーの転売で荒稼ぎしており、それが母親である副社長の名義のクレジットカードで発覚したというスキャンダルがありました。

このニュースにより副社長は辞任することになってしまいました。

息子が住んでいたのがナイキの本社のあるオレゴン州ポートランドでまたアディダスも北米の拠点を置いているまさに転売にはうってつけと言える場所でした。

「しかるべき人を知っていれば、ここはシューズの転売をするのにうってつけの場所だ」とその息子は言ったそうです。

このようなスニーカービジネスはコロナ禍においても衰えず、むしろ加速しています。

まだまだスニーカーの転売は収まらないでしょう。

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