在宅ワークが増えてきて通勤で歩いていた人もなかなか歩くことも少なくなってきていると思います。そこで今回は靴ではなく歩き方について書いていこうと思います。
もも裏歩き
まずほとんどの日本人が歩くときに太ももの前の筋肉を使って歩いています。それは子供のころやっていた行進に原因があると言われています。行進はももを上げて歩くのでもも前の筋肉を使わなければなりません。
もも前の筋肉はブレーキ筋と呼ばれていて止まるときに使われる筋肉なんです。つまり常にブレーキを踏みながら歩いているということになります。
またヒールを履いているときは常に前につんのめるような歩き方になるので自動的にもも前の筋肉を使って歩くことになります。
これによって身体のバランスが崩れ、腰痛やひざ痛の原因にもなります。足も太くなりやすいです。
逆にもも裏の筋肉はアクセル筋と呼ばれ、本来はこちらが歩いたり走ったりするときに使われます。ハムストリングスと呼ばれたりもします。
海外のスポーツ選手の身体を見て思うのは上半身はがっちりしてるけど下半身はスラっとしてる人が多いです。つまり日常的にもも裏を使って歩いているということになります。
地球で一番足が速いウサインボルト。
極限までそぎ落とされてますね。
では正しく歩くためにはどうしたいいか。
具体的にはお尻の少し下を意識しましょう。
あとはみぞおちが斜め上方向に引っ張られていると意識すると軸が立ちやすいです。
軸を立てるのにも骨盤がしっかり安定していないとぶれてしまいます。始めのころは意識づけをしっかりするといいと思います。
軸がぶれないということはインナーマッスルを使うことになるのでただ歩くだけでダイエットにもなりますし、筋トレにもなります。歩くスピードも上がります。
もも裏で歩くことはいいことしかありません。
注意点としてはもも裏が固まってしまった状態でやってしまうと筋肉を傷める可能性があるので固い人は良くほぐすことが重要です。
具体的な説明は以上です。
人間は足から衰えると言います。歩かなくなるところから衰えが始まります。もも裏を使って歩くことで自然と全身が鍛えられるのでいつまでもかっこよく若々しく元気に歩くことができます。
今日から始められるので皆さんも、もも裏を使って歩きましょう!
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