ほんの少しの違うだけで、色々と考えさせられることがある。
例えば、ライフ(Life)とライブ(Live)とか、NowとNewとか、、、
今日、同僚の1人が「やっぱり“ねらい”が大事ですよね、何のためにやってるかハッキリしなければ…」と語った。
その時、ふと思った。
“願い(ねがい)”と“狙い(ねらい)”は、たった1字違いだけど、その言葉が持つイメージは、かなり違う。
“願い”は、意味を調べてみると「こうなってほしいと思うこと。」とあった。なんだか、ふわーっと軽く浮かんでつかみどころのない、ある面から言えば、心地よく透明感のあるイメージ。優しい感じもあるが、しっかり意識していないと消えてしまいそうな感じもした。
“狙い”は、「ねらった目当て。意図。」とあった。かなり強い言葉だと思った。必ず実現させるための仕掛けを考えたり計画を立てたりすることまでを含んでいると思った。狙いを定めて練る、というイメージまでいくと、ずるがしこさまでも感じると思った。
自分は何のために、どのように進めて、いつ達成したいのか、明確なプランやビジョンを持って“狙い”を持って行動し実現させる力を身につけたい。
“願い”を、願ったあとでほったらかしにしたままにしないで、“狙い”を定めて、意志を継続させる…、そんな生き方ができたら、満足感のある生活に近づけていけるのかな…。
もちろん、“願い”という、柔らかな軽やかな素直な思いも大切にしたい…。
たった1字の違いだけど、その言葉の持つ意味を自覚して使いたいと思う。
“願い”と“狙い”…、という1字違いの言葉から、ふと思ったことの話でした。