週末のこと。
引きこもりベースな日で、夕方時間あったので、冷凍庫に放置していた海老を使って料理することにした。
解凍して、背ワタを取らないといけないからなーと買ってからほって置いたら、賞味期限が近づいていたので。
冷凍の魚類は、賞味期限切れると明らかに美味しくない、ということを経験している。
さて、解凍して、海老って結構、グロいな~なんて思いながら殻をむき。
ブラックタイガーだったので、殻が薄黒くて透ける感じが結構気持ち悪い。
足もちょっと嫌な感触だし。
しかし、自分は食べる分には、海老、大好き!!なので、
普段海老食べまくってるくせに(外食で)、気持ち悪い見た目だとか、面倒だなとか、手が臭いとか、思うべきではないだろう、
普段、こうして手間かけて用意された海老を食べてるんだぞ、美味しいところだけもらって!
などと思いながら、むき終わり。
背ワタを取るんだったな、と、爪楊枝を差してみた。確かこのあたりだったはずだ
(前にもやったことはある)・・・あれ?
何か所か刺してみたが、それらしきものが出てこない。
他の海老もやってみたが・・・ない!?え、どうして??
反対側だった?と探したが、これ以上探しても海老をボロボロにするだけだ、とすぐやめた。
丸くなり過ぎないように、お腹側に切り込みを数か所入れて、準備終了。
先日、岐阜にいる友人が畑から採って送ってくれた菜花と、生協で買ったエリンギを切って、フライパンに入れて、オリーブオイルで炒める。
水でさっと洗った海老を入れ、料理酒をさっと回しかけ、藻塩(秋田のお土産)と、胡椒、オイスターソース、ちょっぴり、で味付け。
海老は火が入るとすぐに、みるみる綺麗なおいしそうな色になるねー。
使ったブラックタイガーは、東都生協で買ったもので、説明によると
インドネシアで、より自然に近い「粗放養殖」で生産したブラックタイガーを、一貫した生産管理のもと現地で加工し、一回凍結でお届けします。
産地のインドネシア・南スラウェシ州のマカッサル地区では、もともと塩田であった場所や農業に適さない土地などを利用してえびの養殖池が作られています。自然の地形を利用した広大な養殖池に稚えびを放し、人工飼料は使わずに養殖池の水草やプランクトンを中心とした天然飼料だけで育てる養殖方法を「粗放養殖」といいます。
より自然に近い環境の広々とした池のなかで育つえびは、身の締まりが良く、おいしさも格別です。
ということだった。
味が濃くて、ほんとにぷりぷりだったので、また買いたいと思った。
買う前は、海老、高いな、贅沢品だ・・・と思っていた(今回使った量で800円位かな、時期によって値段変わるが。)のに、食べたら、
高くない!外食でこんなにふんだんに美味しい海老、炒め物に入ってること少ないと思う・・・・と感じたから。
ちなみにこの写真位の量の海老は一度に食べれない。さすがに飽きる。
これが2人前だとしたら、1人分500円くらいの材料費。
料理店で、海老に限らず、材料高いだけでなく、下ごしらえの手間もかかることについて、普段忘れていたことを考えた。
ほんと食べ物、料理って、色んな人の手を通って来てる。感謝していただくもの。
読んでくださり、ありがとうございます!