会社には大きく4種類の人に分けられるといいますね。
1.優秀な働き者
2.優秀な怠け者
3.無能な働き者
4.無能な怠け者
この中で1番やっかいなのは誰だと思いますか?
無能な怠け者?
ノンノン。
無能な働き者が厄介です。
優秀な働き者は経営者にしろ
優秀な怠け者は管理者にしろ
無能な怠け者は歩兵にしろ
無能な働き者はクビにしろ
なんて表現することもあります。
無能な働き者は何が困るのか考えてみましょう。
無能な働き者はやる気はあるんです。
でも、勝手な判断で間違ったことをしてくるので、面倒な仕事が増え、周りに迷惑をかけます。
例えば、ここが戦国時代だとしましょう。
優秀な人が待機して挟み撃ちする計画を立てているのに、無能な働き者が裏を回って攻撃しようと兵を動かして相手にバレて挟み撃ちができなくなってしまう。
このような事故がビジネスの場においてもあります。
僕の会社でいえば、営業マンに無能な働き者がいます。
仕事を取ってくるのはいいのですが、段取りが悪く社内に迷惑をかけて、クレームを起こし、クレーム処理が必要になります。
請求管理が杜撰で回収率が悪く、仕事を取ればとるほど本社からの支店評価が下がっていきます。
無能な働き者は頑張るほどトラブルが増え、周りに迷惑がかかるのです。
だから、無能な働き者はクビにせよ!なんていわれるんですね。
かといって簡単にやめさせることはできません。
しかし、本当にがんばるほど周りに迷惑が掛かるので大変なのです。
やはり、無能な働き者には重要な仕事を与えないしかないですね。
指示されたことも指示通りやってくれないのが無能な働き者です。
勝手に自分で解釈して、余計な仕事を増やしてきます。
誰にでもできる簡単な仕事のみにして、トラブルが起こると困る仕事は与えない。
それで不満を持ってやめるなら仕方ない。
そんなスタンスがよいかもしれません。
無能な働き者を管理しようとする時間ももったいないんです。
実際に僕の会社にいる困ったチャンがこのタイプでした。
余計な仕事が増えて本当に困ってしまいますし、イライラして仕方ないです。
彼の仕事を減らすことで周りの負担も増えますが、余計な仕事が増やされないように管理していこうと思います。