皆さんこんにちは。
塾と勉強についての第2弾です。
前回、塾の現実を少しだけ見て頂き、不安を煽った事と思います。今回は、理想とする学習支援について考えていきたいと思います。
今回のテーマ→教えるって何?
前回、全然講師も素人同然だし、ワークも微妙ですよーとお伝えしたと思います。
では、私が何を持ってそう言うのかを考えていきたいと思います。
講師に求める質とは?
人により、求める講師の質が様々です。そこからどのように子どもの成績を上げようとしているかが垣間見えます。
実際にあった意見を見てみましょう。
①講師に教えるスキルを求めていない。塾は苦痛な場所。それを和らげるためにコミュニケーション能力と居場所作りを重視
②塾は勉強をする場所。難しい問題を分かりやすく、公式を使えない子を公式が作れる子にする。根本的な出来る力を身につけるための場所。それを通して自主性と自立を育む
ちなみに、②が私です。
①は、講師には、コミュニケーション能力とわかりやすいテキストが必要(頭が良くない先生でも教えられるように)
②は、そもそもの勉強の仕方と考え方を教えるので、講師にはその技術と知識、分析力を求めている
保護者が塾に求めること
それでは、保護者の方はどう思うのでしょうか。塾に通って良かったと思うことを見ていきましょう。
★子どもが楽しそうに塾に通っている
★先生が話を聞いてくれると言っている
★自分で勉強する姿がみれる
★勉強の習慣が身についた
以上、私調べです。
保護者の要望を履き違えてはいけない
保護者の要望を履き違えると、①になります。
私は保護者の方にこんな事を伝えてきましたが、特に問題はなかったです。むしろ、あぁ、それがして欲しかったんだと仰ってくださる方が多かったです。
何を言っていたのか?
「お母さん、私は勉強は教えないです。脳の中に入れて、出す効率のいい方法を教えます。」
「私は数学が苦手です。円の面積の公式を覚えてません。でも、お母さん、作れるんですよ。何も無い所から。忘れてもなんとかする方法を伝えます」
保護者の方は、そうだよそれ!!それがして欲しかったの!と皆さん仰ってくださります。
まとめ
その塾が、教える時に何を重視しているかは分かりにくい問題ですが、とても大切な部分です。
ノートの取り方を!とか、自分で勉強する力を!とか、そういう話ではありません。
「暗記が苦手なんです」「英語の単語が全然覚えられないんです」などと伝えてみて下さい。講師によっては、暗記方法を教えない人が居ますが、即答できない講師はダメだと思います。
また改めて、暗記法はまとめますが、よくよく、何を考えている塾なのかを見極めて頂きたいと思います。
今回は以上です。
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