前回「SEOから入ると失敗する-1 集客の目的」では、一例を検討してみました。
今回は、集客の手段について考えてみたいと思います。
集客の手段を洗い出してみると、
電波系(TV、ラジオ)
紙(雑誌、新聞、チラシ、パンフ、ダイレクトメール等)
交通(路面看板、車内広告)
店頭
営業
検索流入(SEO)
SNS
広告流入
ダイレクト
等
といったところになると思います。
リアルの方はご存じの方も多いと思うので、Webについて一応説明しておくと、
検索流入は、googleからの自然流入、オーガニック流入のこと。
SEOについては、すばらしい解説がたくさん出ているので「SEO 初心者」等で検索していくつかのサイトを見て欲しい。ここでも後日掲載する予定。自社のサイトにユーザーにとって有益な情報を掲載して、google検索にインデックスされ、上位に表示される必要がある。
商品の情報そのものが、ユーザーにとって有益な場合もある。
SNSからの流入は、主にTwitter、Facebook等からの流入のこと。
こちらは、ファンサイトや企業サイト等を常に運営して、商品やサービスのファン層をフォロワー等で獲得しておく必要がある。
広告流入は、リスティング、ディスプレイ、アフィリエイト等、各種メディア、SNS、YouTube等、に対して、費用を支払って広告を掲載すること。単価が重要。対象とするユーザーを集めるのに、クリック単価、コンバージョン単価等、1目標の達成に対してどの程度費用がかかるかしっかり把握して運用する必要がある。
ダイレクトは、ブラウザのブックマークや、スマホのアイコン等から、直接対象のURLに対して流入があること。ユーザーは、他の商品やサービスと比較することなく、対象の商品サービスに直接やってくる。ちなみに、リクルート社のサイトはダイレクトが多い。コストはかかるが、プロモーションとブランド戦略によって、こういったダイレクト層を獲得することが可能。
一旦、集客の手段は以上のようになると思います。
次回は、各目標に対する手段の選択方法について検討してみます。