引き継ぎと事務処理でバタバタしておりましたが、ようやく落ち着いたこのタイミングで書きます。
私、石井(と水澤さん)は、先月末の11月30日をもって、ミンカブ・ジ・インフォノイドを退職いたしました。先の記事でお伝えしました通り、すでにALISの業務からは離れておりました。
しかし私の原点はALISですので、こちらで改めてご挨拶いたします。
こちらも以前記載しましたが、瓦解寸前だったALISがどうにか、私達よりも成功確度を高められるミンカブにM&AでJOINでき、ライブドアへ合併できたことを、改めて大変幸運に思います。
M&Aを経て、法人としてのALISがライブドアへ合併し、引き継ぎも済み、退職時点をもってALISにおいて自分ができる事はひとまず全て終了しております。ALISの現状について、詳細はお伝えできないのですが、ひとつだけ断言できるのは、M&A前の私達がそのまま継続した場合よりも、遙かに成功確度は高まっているということです。(そもそも、私達だけで継続しても状況は好転しないとの判断でM&Aを意思決定しています)。
ALISについて、やりきったかと問われれば、自分にできることはやりきったと胸を張って言えます。自分を恥じるような行動はすまい、という覚悟で行動し、今日へ至りました。
しかし、心残りはあるか、と言われれば大いにあります。M&Aという判断も、結局のところ、我々の(そしてもちろんピンポイントに私の)実力が不足していたからに他なりません。なぜ自分たちで道を切り開き、より大きな結果を出さなかったか。それは端的に、実力不足だったからなのです。この点、慚愧に堪えません。
とはいえ。
先の通りALISは継続できましたし、さらにミンカブ・ライブドアの、LDCを含むWeb3戦略と軌を一にしております。もはや私は今後のALISについて語れる立場にはおりませんが、この先もALISはより良い形で発展してゆくものと信じております。
厳しい状況でも労いや励ましの言葉をかけていただいた皆様へ、この場を借りて、改めて心からの感謝をお伝えできればと思います。
私の退職理由は、上記の通りALISにおいて自分ができる事はやりきったことと、また新たな領域で挑戦をしたいと考えているからです。(ミンカブやライブドアに不満がある等では一切ございません)
次に何をやるか、まだお伝えできるほどの事は何もありませんが、しばらく諸々バタバタと忙しくしているかと思います。
今後ともよろしくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
ありがとうございました。