今年も鍋シーズンがやって来ました、てなわけで今シーズン初ピエンロー。
ピェンローは、妹尾河童さんの本でおなじみの有名な鍋料理です。扁炉って書きます。毎年、鍋シーズンには何度かやりますが、これほんと最高の鍋料理(のひとつ)だと思います。
詳しいレシピなどはググっていただければ良いかと思いますが、ポイントは、余計なものは入れないこと、白菜はとにかくたくさん、普通の鍋の3〜4倍くらい入れます。うちは3人分なら1/4カット丸ごと入れちゃいます。その代わり、他の具は干し椎茸、豚バラ肉スライス、鳥もも肉(手羽先等でも可、なくても大丈夫)、春雨とシンプルかつ量はそこそこで大丈夫。味付けはごま油のみ。
食べるときに汁をとんすい等にとって、そこに塩と一味唐辛子でお好みの味をつけます、それでひたすら白菜を中心に食べる。もちろんシメは雑炊にします( ̄ー ̄)
ウチでは、ピェンローはだいたい南部鉄器の鍋でやってます。特に理由はないですけど気分ですかね。鉄分も補給できますしね^^;
干し椎茸はできれば一晩かけて冷蔵庫で戻すと美味しいです。それをスライスして、戻し汁を出汁のベースにします。余計なものは入れない、と言いましたが、昆布はちょっと入れても大丈夫です。それに水と白菜の芯とか葉っぱの白い軸っぽいところとかを最初に入れて煮込みます。
沸騰したら豚バラ肉や鶏肉(なくても可)を入れてまたしばらく煮込み、白菜がクタクタになった頃に白菜の葉の部分を加えて、ごま油をたら〜り。
お湯で戻した春雨も加えて、煮立ったらさらにごま油を垂らして、出来上がり。
これをお好みの量の塩と一味で食べます。醤油とかポン酢とかダメです。
クタクタに煮込まれた白菜がめちゃうまです。鶏肉も箸でほぐれるくらい柔らかくなってるはず。
あー、書いてたらまた食べたくなっちゃったよ🤤