#2 冒険の書2

2度目の投稿になりました。杉江(@sugie_ni)です。

Youtubeで面白い動画を見つけたので、藪から棒に共有します。
（ブログって、こういうものですよね？）

冒険の書2

例に漏れず、私はYoutubeをよく観ます。
その中で、突如「あなたへのおすすめ」で、ある動画が表示されました。
"バーバパパ"というチャンネルの『ウ”ィ”エ”』という動画でした。
視聴してみましたが、感想は特にありません。バズっているようでしたが。

後日、更に同じチャンネルの『冒険の書2』という動画が私へおすすめされました。
感想があります。とても良かったです。

内容は3Dアニメーションと、音楽の演出です。
何がどう良かったのか、それを具体的に書き挙げることができるほど、私の、映像や音楽に対する造詣と芸術的感性は乏しいので残念です。

ただ直感的に、冒頭の鳩の演出がお気に入りです。
人間の雑踏の中で、1羽の鳩（だと思いますが）が首を傾げている（ように見える）描写があります。人々は鳩を見向きもせずに行進と交錯をします。

おそらく心情描写的には「悲壮」に近いイメージだと思いますし、実際に私が受け取ったそれも悲壮感らしさでした。そしてそれを思い起こさせる象徴が『音楽』なのか『鳩』なのか『人間』なのか、私には分からないのです。あるいはそれらのマリアージュなのかも。

そういう（私が）言語化可能な領域と（私が）言語化不可能な領域、のギャップと違和感を思うことができる演出や物語が好きです。

まあ、それっぽい言葉で飾りましたが、結局のところ、
「なんとなく、好き」
ということになります。
（私とてブロガー、例に漏れず無意味で冗長な文章に趣く権利はあるはず！）

さて、この動画についての考察コメントが多々ありますが、それらを見るにどうやらこの動画は、投稿日が8月15日であり、冒険の書は世界大戦を表されているようです。

先述の鳩以外の描写について感想は特にありませんが、ただ戦争を元ネタであることが真実であれば、この動画から戦争に対する否定的な想いは感じませんでした。

"戦争による特需"

動画を観るに、かなり短絡的ですがこれがテーマなのでは、と勝手に想像しました。

戦争は人が死ぬし怪我をするので私は嫌ですが、特需は好きです。
私（そして私が大切と思うすべて）以外が戦火に塗れて私（そして私が大切と思うすべて）が特需を被れるのであれば憲法9条なんてお得意のシュレッダーで切り刻んでしまってよいのです。
言語化しないだけで、誰しもがそうですよね。

他にも何か、と、このチャンネルの他の動画も少しだけ拝見してみましたが、あまりパッとしませんでした。

特に強い思いではありませんが皆様もぜひ "冒険の書2" 一度視聴してみては。



それではまた。