Twitterなどで最近よく目にする「保育士や介護士の給料低すぎる」問題。
「転職しろっていう人いるけどこの国に必要な職業だからそう簡単にできるわけない」や「国が給料を上げる制度や法律、規制をしないせいだ」など否定的な意見が多数である。
日本人ってネガティブだなとつくづく思います
この問題について少し考えたのですが、たしかに解決しなければならない問題であり、国が介入して助力するべきであるとも思います。
ですが
問題は問題ではありますが解決の仕方が根本的に違うと思いました。
なぜかというと、給料が低すぎるということにあまりに注視しすぎじゃないかなと考えるからです。
私は、仕事=給料を貰うため
という概念にいまいち納得がいきません。
社会人を経験していないのでまったく説得力がありませんし、生半可な意見ではあるかもしれません。
何が言いたいかと言うと
介護士や保育士の方々は何かしらの動機や憧れ、夢があってその職業についている方が多いのではないでしょうか。
給料が少ないや労働に対する対価が見合ってないはお金にしかインセンティブがいってないことの象徴であり、自分が志した時のイメージやその時の思いをずっと大切にすればお金とはまた違ったインセンティブが見えてくるのではないでしょうか?
介護の現場、保育の現場を見てない私では薄っぺらいこのくらいことしか言えません。過酷な現実と向き合った方の苦労は計り知れません。ですが、過酷な現実を知っている方々だからこそ改善点や理想があるはずです。文句を言うだけでなくて、そこに向けてまずは自分からアクションを起こす、行動を起こすということを言い訳抜きにやってみたらいいと思う。
「不確かな持論を持つ思想家の道を辿れ。自らの考えを論争の脅威にさらけ出せ。率直に意見を述べ、変わり者のレッテルよりも、従順という汚名を恐れよ。そして、自分にとって重要に見える問題のために、立ち上がり、どんな困難にも立ち向かえ」
IBM初代社長ジェームズ・J・ワトソンさんの言葉である。