こんにちは。
ソニーが今日、電気自動車のコンセプトカーを発表しました。
名前は
今のところ市販の予定はないとのことですが、今年中に公道での走行実験も行うということです。
車のスペック表も記載されてましたが、あまり詳しくないのでよくわかりません。
すいません。
ただ、ソニーの得意分野であるセンサー(車載向けCMOSイメージセンサーやToFセンサー)を33個搭載し、ハンドルやブレーキなど一部の操作を自動化。
また、ソニーが推進する立体音場技術「360 Reality Audio」を、各シートに内蔵されたスピーカーで提供するなど、ソニーの強みを前面に押し出してきているなとは感じました。
電気自動車なので、エンジン車と比べて畑違いでも参入しやすいのかもしれませんが、ブレーキング性能やハンドリング性能など課題は多いかと思います。
現実的にはメンテナンスなどのアフターフォローの問題もありますので、自動車メーカーと協力して開発・販売をしていく形になるのかなとは思いますが、電気メーカーがメインで開発したわけですから自動車メーカーもうかうかしてられないですよね。
遅かれ早かれ、完全自動運転の時代はやってくるわけなので、今後自動車は『車内空間で何が出来るか?』が一つの売りになってくると思いますので、ソニーの売りである音響と映像を駆使して映画館やコンサートホールのような空間づくりを目指していくのかもしれませんね。
ウォークマンを開発し音楽を外に持ち出すことに成功したソニーが、今度は自動車でどんなことをするのか楽しみです。