こんにちは。
先日、このような記事を見かけました。
渋谷区役所のトイレの案内板や階段などに使われている目で読める点字
デザイナーの高橋鴻介さんが発明したものとのこと。
今までの点字は
この点字を晴眼者(視覚に障害がない者)で理解している人はそう多くはないと思います。
*この晴眼者という表現は他にないんでしょうかね?あまり好きではないです。
もし、自分が駅や道で視覚障害者の方に点字のことを尋ねられても、申し訳ないですが何て書いてあるかはもちろん、どこのことを指している点字なのかもすぐには判断できないと思います。
そこで発明された【ブレイルノイエ】がこちら
目で読める墨字と指で読める点字が一体になったユニバーサルな書体で、視覚障害がある人もない人も書かれている情報を一緒に共有することができます。
同じ文字も見ながらコミュニケーションをとることができるので、点字を知らない人にとっても理解が早く、点字への興味が湧くきっかけになるかと思います。
まだ活用しているところも少なく、実物を見たことはありませんが、これからどんどん増えていけば良いなと思いますね。