こんにちは。
先日、とあるイベントで珍しいものがあったので体験してみました。
15~16世紀のルネサンス期ヨーロッパに大きな社会的変革をもたらした三大発明のひとつ活版印刷(残りの二個は火薬と羅針盤)。
学校の授業では習いましたが、実物を見るのは初めてです。
結構レトロでカッコイイ機械ですね。
使い方は
アルファベットや記号が一文字づづ凸版になっているので、好きなように選んで本体にセットします。
本体上部にある円形の板にインクが付いているので、レバーを操作し、ローラーにインクを付ける。
レバーを引き、セットした紙と凸版を圧着させインクを転写する。
今回は、子供の名前を印刷したので画像は載せてません。
こちらはイベントブースにあったサンプルです。
インクの濃淡やこすれぐあいなどプリンタにはない「あじ」があってかっこよかったです。
子供たちも貴重な体験ができました。
スタッフの方に聞いたところ、個人でも活版印刷機は購入できるそうです。
金額が気になったので、少し調べてみました。
朗文堂という会社が作っているようです。
本体価格35万円となかなかの金額ですね。
しかも本体以外にスターターキットとして8万円が別に必要とのこと。
ちょっと手は出せません( ゚Д゚)
ちなみに、Amazonでこんなのも見つけました。
小さな活版印刷機が付録に付いている雑誌です。
使い方以外にも活版印刷機の歴史や作品を紹介しているとのこと。
税込み価格3,850円なのでお手軽です。
興味がある方よかったらどうぞ('ω')