面白い情報が入ってきたので、シェアしておきます。
ブロックチェーンを活用した新しいSNSが登場しました。
これまでのSNSは、承認欲求を満たすために使われてきたという印象がありますが、東証一部上場企業のgumiと新会社「フィナンシェ」が目指す全く新しいSNSが今回ご紹介する「FiNANCiE」です。
私はこれからもALIS一筋でやっていこうと思いますが、こういった新しい時代の流れにはしっかりとアンテナを張っておきたい派であります。
▼「フィナンシェ」とは
フィナンシェは、夢がみんなの共有財産になる、ドリームシェアリングサービスです。夢を持つ人(ヒーロー)と夢を支援する人(ファン)が出会い、その実現に向けて、一緒に活動していくコミュニティです。
ヒーローはカードを発行し、取引をすることができます。ファンはヒーローカードを所有し、コミュニティを通じてヒーローの様々な夢を支援できます。夢を支援する人も、夢を叶える人も、夢をみんなの共有財産として一緒に豊かになっていける、ファンエコノミー時代のまったくあたらしいサービスです。
▼フィナンシェで夢を実現する「ヒーロー」
ヒーローは、フィナンシェ内で「ヒーローカード」を発行し、カードの取引を通じて活動支援を得ることが可能となります。また、夢を支援してくれるファン/ヒューマンキャピタリストによるサポートを受けることが可能です。(※公開初期のヒーローは承認制となります。)
アイドルになりたい若者がいるとします。
その人をフィナンシェコミュニティではヒーローと呼ぶそうです。
ユーザーは、その若者が将来、人気のアイドルになると思えば、「ヒーローカード」を購入する。そして、そのヒーローカードの一部がヒーローの活動資金になる仕組みです。
▼フィナンシェを支えるブロックチェーン技術
フィナンシェは、「円決済」ができるブロックチェーンサービスです。「ヒーローカード」の取引記録はイーサリアム(ERC20)上のブロックチェーン上で管理され、保有する証明は常に公開され、誰にも不正に改ざんされることはありません。そのため、透明性(発行数、保有状況)と流動性(将来の流動性向上も含む)を担保しながら、安全にサービスをご利用いただけます。
▼フィナンシェ開発のきっかけとなった「ファンエコノミー」
これまでの消費者がお金でモノを購入することが中心の「コンシューマーエコノミー」から、誰かを応援したり、誰かが好きというファンの想いが中心の「ファンエコノミー」の時代へと移り変わろうとしています。ファンエコノミーの時代の経済や社会は、人と人のつながりや絆が最も大きな力となります。
フェナンシェは、 ファンエコノミー時代を新たに切り開くサービスとして、「ヒーロー」と「ファン」の夢を共有財産として結びつけ、その価値を最大化していきます。
ユーザーは、それぞれの得意分野やスキルを活かして、ウェブサイトのデザインをしたり、動画を作成したり、お金に余裕のある人は、カードを沢山購入し、資金面での援助をしてもいい。
そのような支援はスコア化され、スコアを沢山貯めたユーザーは、マネージャー、リーダーなどといった称号を得ていきます。称号を得ると一定のコミュニティ内の管理権限が譲渡されます。
ヒーローカードは、ヒーローの人気度によって価格が変動します。
ヒーローに人気が出れば、価格が上昇し、逆に人気が落ちれば価格も落ちるといった仕組みです。
はじめはライブ会場に観客が数人しかいないようなアイドルのヒーローカードを保有し、献身的にバックアップをしたファンが金銭面で報われる可能性を秘めているというわけです。
もし、AKBにこのような仕組みが導入されていたとしたら、初期のファンたちはトンデモナイ金額を稼いでいた可能性がありますね!
▼ヒーローを応援する「ヒューマンキャピタリスト」
フィナンシェの「ファン」の中には、ヒーローの夢を強力に応援する、「ヒューマンキャピタリスト」も参画します。これまで「企業」へ投出資・サポートをおこなってきた様々な投資家が、誰かに夢を託すという生き方で自分の夢を実現するため「ヒト」への支援をおこなっていきます。
【まとめ】
Financieは、コミュニティで個人の自己実現を支援するためのSNSです。
支援方法は様々あって、金銭面の支援からマーケティングに関わることまで、応援したい人を自分なりに応援していく形ですね。
応援しっぱなしというわけではなく、その人が花開いたときには応援した側にも見返りがあるというなかなか斬新なアイデアではないでしょうか?
はて、こういった画期的な事業が乱立される中、ALISが生き残る道とは・・・。
みなさんのご感想などお待ちしております。
【月華さんの記事】
【人気記事】