「スマート介護士」資格試験対策「施設でロボットを導入し得られる恩恵と評価の考え方」

施設でロボットを導入し得られる恩恵とは？

以下の２つが挙げられます。

①、介護オペレーション(業務の流れ)の効率化

②、サービス品質の向上化

介護ロボットの評価の考え方(全体像)

◇市場価値◇

ユーザーにとっての利用価値(施設側の価値判断から評価)

◇固有価値◇

機器固有の性能による介護現場の向上度合いによる価値

・パフォーマンス(介護現場への効果)

・コスト(すべての発生費用)

・サービス

①適用利用者への効果

１、食事

２、入浴

３、排泄

４、他、利用者の様々な生活シーン

※ＳＨＥＰＡＲＤにもとづく評価

②適用率

・オペレーション(職員への効果)

①業務品質

１、業務負担軽減(ストレス)

ⅰ.身体的負担、ⅱ.精神的負担、ⅲ.業務時間削減

２、業務意欲向上(モチベーション)

ⅰ.職員満足度、ⅱ.アウトカム測定

３、習熟容易度

４、削減費用

・機器管理

１、メンテナンス

２、設置容易度

３、設定容易度

◇環境価値◇

業界、法人を取り巻く環境を鑑みた介護ロボットの相対的価値

さまざまな介護ロボット機器があるが、それらが介護現場の向上にどれほど貢献しているのか、費用対効果に見合った働きをしているかを評価していく必要があります。