人材確保等支援助成金(介護福祉機器助成コース)とは、介護・福祉の事業をしている会社が、移動・昇降用リフト、自動車用車いすリフト、特殊浴槽といった職員の体の負担軽減を目的とした機械を導入することにより、離職率を低下(定着率を上げた)場合に支給させる助成金です。上限額は150万円。
※人材確保等支援助成金は雇用管理制度助成コースという2つのコースから成ります。
【機器導入助成】
(1) 導入・運用計画の認定
介護労働者の労働環境向上のための介護福祉機器の導入・運用計画を作成し、管轄の労働局長の認定を受けること。
(2)介護福祉機器の導入等
(1)の導入を実施し、導入効果を把握すること。
【目標達成助成】
【機器導入助成】(1)、(2)の実施の結果、導入・運用計画期間の終了から1年経過するまでの期間の離職率を、
導入・運用計画を提出する前1年間の離職率よりも、下表に掲げる目標値(※)以上に低下させること
(ただし、離職率は30%を上限とします。)。
※低下させる離職率の目標値は対象事業所における雇用保険一般被保険者数に応じて変わります。
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