図でわかるように、2016年のデータによると世界に先駆けて、日本は介護ロボットを活用しているのです。
平成20年「安心と希望の介護ビジョン」を発表。
平成23年「福祉用具・実用化支援事業」が開始。
平成24年「ロボット技術の介護利用における重点分野」を策定。
平成25年「日本再興戦略」による「ロボット介護機器開発5ヵ年計画」の実施。
平成26年「ロボット革命実現会議」では「ロボット新戦略」が発表されました。
※各政策の文字をタップするとリンクで飛べるようにしてあります。
ロボット産業全体の市場動向として、今日本で稼動しているロボット稼動台数は約30万台。日本は世界全体の1/4のシェアを誇り、稼働台数と出荷台数で世界一位の「ロボット大国」と呼ばれています。
そのうち、産業用ロボットの出荷額は5900億円。介護ロボットが属するサービス用ロボットは約610億円で、国内出荷の割合が98%。
今後、「超高齢社会」に拍車がかかるわが国において、その伸び代は非常に大きなものとなることが予想されます。
また、介護ロボットの発展は、日本の介護ロボット産業が世界に進出することにもつながるため、介護業界以外からも強い期待が寄せられています。
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