仮想通貨ウォッチさんの記事です。
すぐに思いついたのが推薦入試という制度についてです。
あれは普段の定期テストの点数などで決まるんですよね?それをより細かく、改ざんが難しい状況で記録したものかと思います。
じゃぁ、推薦入試にブロックチェーンが登場しないといけないかというと、私は割と懐疑的です。既存の制度で十分信頼性は保証されているように見受けられます。
一方でオンラインの講義から単位を取得するとなると、信頼性があやふやになります。日本のプログラミングサイトだとProgateが有名でしょうか。
海外だと同じようなもので、プルーラルサイトというところがあります。こちらのどの講座をどこまで受講したのかという点でスキルが企業に評価され、採用活動やプロジェクトの成員決定の材料になる、という感じのようです。
その場合、不正があると困りますよね?
Aさんがやっていると見せかけて、実はBさんがやっていた。アカウントはAさんのものだから修了証書はAさんのもの。
こういうのが困る。
なので、講座を受講時、終了時顔写真や指紋認証を行い、講座を受講している途中でもランダムにそれらを求め、本人が課題をこなしていることを確認すると、なかなかよさそうです。
もちろん、この方法が絶対というわけではなく、一例です。
本人が間違いなくその講座を自力でやったという確認が必要だと思うのですね。
アメリカだと解雇が日本よりやりやすいのでしょうか、日本だと嘘をつかれてもなかなか実際は難しそうです。なので、本人が講座を修了した信頼が欲しいな、と。
オンラインの大学はたくさんあります。
以前記事で紹介したcourseraもその一つです。
プログラム以外でもオンラインの教育による自学自習のスタイルはすでにあります。
それを趣味で活かしたり、普段の業務で上手く発揮できるのであればいう事はありません。具体的に「私は○○の□□という講座をN時間で終了しました」という信頼ある実績があればさらに良いなぁと思います。
アピールしやすいですし、チームを組織する際に役立つからです。チームに欠けているものと個人それぞれの長所短所が明確です。
人の能力が顕在化されたものだけでないのはもちろんです。
一方でシステムづくりのチーム作りをするときに、おいしいケーキを作る技術を把握しても仕方ありません。必要な技術が顕在化されていることと、そこには限界があることを知っておけば十分使えると思います。
大学の卒業証書をブロックチェーンで、というプロジェクトがあるようですが、講座の単位をブロックチェーンで管理する方はより細分化された技術の可視化という点でより良い。
さらに、これの良いところは、ネットがつながるのであれば自学自習ができるという事です。実際に講座を利用している時間で効率よく学習できているのかという面を見ることができるでしょうし、根気よく続けているのかというデータも取れるかもしれません。
日本の教育も画一的なものだけではなく、このように個人にカスタムされたものになると、分野ごとではあっても実質的な「飛び級」ができるので良さそうです。
ではでは
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