けっこうな課金をして遊んだ感想です。
クリスペ、コンサヴァと遊んできたけど、やっぱ現状ソシャゲの方が同じ課金するなら楽しく遊べるかな。購入したカードは売却すればある程度資金は回収できるんだけど、それはかなり面倒で大変です。現状廃課金した内容に見合うゲーム性ではないし、資金の回収も大変!
正直、ブロックチェーンゲームに手を出す前に戻りたいw
ソシャゲでも課金しなきゃよかったとかよくあるから一緒だけどね。
(1)ゲーム性
やはり現状ゲーム性はおおきくソシャゲに劣る
コンテンツは大きく分けてPVEのタワーと、PVPのバトルのふたつ存在します。
タワーにはふたつあり、ひとつは配布キャラのみを使っていくもの、もう一つは課金キャラ含めてすべて使えるものになります。ソシャゲにもよくあるタワーで1階ずつクリアーしていき、繰り返しはできません。こちらはよくできておりカードを上手に配置してクリアーしていくものでパズル性が高いと言えます。
バトルの方はソシャゲのブラウンダストに近いシステムです。お互いキャラを3×5の15マスに8体配置して、対戦相手を選んだらあとは決まったシステムにのっとって、オートで進行します。ブラウンダストと大きく違うのはキャラによって攻撃範囲や攻撃順序が異なる点です。またガードとクリティカルというランダム要素があり、同じデッキ同士でも勝敗にばらつきが出ます。
一番の特色としては、課金キャラは同じキャラ(絵柄やスキルは同じ)でも攻撃順序や攻撃範囲がすべて異なるためそれによって戦略性がまるで異なってくることです。そのためソシャゲと異なりみんな同じデッキを使っているという状況には陥りにくいと言えます。
一番のデメリットとしては仕方がない点(ゲームのデータ容量、開発費、データ処理量の限界)もあるのですが、演出性やキャラの魅力という点ではおおきくソシャゲを下回ってしまいます。それから結局PVPは札束で殴り合う要素が大きいということでここはソシャゲと同様というかソシャゲ以上と言えます。
(2)課金回り
結構な廃課金使用だが、サーヴァントの魅力は大きい
キャラ=サーヴァントには、ゲーム内のガチャと配布でそろえるサーヴァント=『コモン』とゲーム内の報酬で手に入るサーヴァント=『トークン』と、課金で購入するサーヴァント=『リミテッド』が存在します。トークンとリミテッドはゲーム内のマーケットで自由に売り買いができます。コモンはすべてステータス、攻撃順序、範囲が同じですが、トークンとリミテッドは一枚一枚異なります。
リミテッドは1枚3万円のレジェンド、7500円のエピック、1500円のレアが存在します(上記は最低金額で実際はその2-3倍の価格で売買されてる)。
サーヴァントは10凸までできるので一般的なソシャゲからすると結構な廃課金使用です。
(3)投資性
今後のユーザー数の増加次第
この点は始まったばかりでまだ何とも言えませんが、ブロックチェーンゲーム自体の投資性というのは、先行ユーザーと運営が、後発ユーザーの課金を分け合うというのが投資性のおおきなシステムです。ですので、後発ユーザーが増えて課金額が増えれば、先発ユーザーは儲かる可能性があるし、増えなければ課金した額の回収は難しくなります。
現状、ブロックチェーンゲームはもうけられるほどの規模の拡大はできていませんので、投資して儲けようと思っているのであればまだまだギャンブル性が高いと思います。投資しているというよりは課金しているという感覚で課金するのがいいと思います。
マイクリは未経験ですのである程度予想ですが、徐々にユーザー数が増えていったため、トークン数<ユーザー数となりトークンの価値が上昇していってため、多くのユーザーの成功体験を生み出したのだと思います。
クリスペはユーザー数は増えていないのですがレジェンドカード数<ユーザー数のためレジェンドカードに関しては価値が上昇しておりレジェンドカードを初期から持っている人の成功体験につながったのだと思います。
コンサヴァは初動がよかったため当初ユーザー数>カード数となりカードが高くなったのですが、その後多くのカードが配布された(報償、MIX、セール)ため現状ユーザー数<カード数になっており、カードの価値は低下しています。レジェンドカードも実用するためには4凸以上必要であり価格に見合った強さを持ち合わせていないとの判断で1-3枚持っている人が手放しマーケットに溢れてきているのでしょう。今後はユーザー数が増えるかどうか、これに限ります。