まだまだ入院が続くわけなんですけれども、絶食も続いています。
絶食が続いているのに生きていけるのは、カロリー輸液のたまものなんですよね。
今までは、採血を行うような静脈から点滴をしておりましたが、もう1ヶ月近く血管を酷使してしまったので、どうやら血管もお疲れのようで、血管痛がするようになってしまいました。
そこで、今度は中心静脈栄養というものに変更。
こちらは、血管を通じて心臓近くまでカテーテルを挿入することで、血管の痛みをなくしたり、点滴の針の
差し替えを無くすことができるのです。
また、静脈では使えなかった高カロリーの輸液も送ることができるようになります。
そして、中心静脈栄養のうちのPICCというものを留置することに決定。
こちらは、上腕の血管からカテーテルを通すものです。
痛いイメージ、ありますよね???
それが、
なんと、
医療の進歩すごい。
部分麻酔がチクッとする程度のものです。
しかも30分くらいで終わる。
このPICC留置、レントゲンを使いながら行うのですが、普通の手術のようにお部屋には音楽が流れていました。スピッツでした。懐かしい。
痛みもなく、すぐに終わったPICC留置ですが、
腕がめちゃめちゃ重いのです、、
数日経てば慣れると言われました。
慣れるてなんやねん、、、
あ、留置したところはこのようになっておりますよ。
でーん。
刺さってますねえ~
そして、高カロリーの輸液も開始。
こいつ重いんですよね。
先程も言ったように、腕が重いのも相まって、点滴台を押すのも一苦労になってしまいました。重いと腕が上がりませんからね。
皆さんも、もし中心静脈栄養、特にPICCを留置することになりましたら、恐がらずにトライしてみましょう!!
いつ退院できるんだろう