たまごはすべてメスのにわとりが産む
まぁあたりまえですよねw
不思議なのは無精卵は
メスのみで産むことが
出来るとゆうことです。
たまごは出産ではなく排卵
なので一般的に食卓にならぶものは
ほとんど無精卵
メスのみでたまごは
まかなわれています。
無精卵と有精卵の違いは
栄養素的な違いはさほど違いはありません。
明確な優位性は認められていないのが現状。
なら有精卵は何のためあるのか?
簡単にはまとめると
インフルエンザワクチンの材料になります。
ワクチンを作る際ウィルス培養に
有精卵は活躍します。
ウィルス培養には生きた細胞が必要に
なるので有精卵はもっとも適している。
ならなぜ食卓に並ぶものは無精卵が多いのか。
まぁまずコスト面ですね。
有精卵のほうが高い。
あとは有精卵は生きているので傷みがはやい。
なので新鮮、安全、美味しいをとるなら
有精卵を出荷するより無精卵を出荷する
ほうがたまご農家さんにとっては
新鮮で美味しいたまごを安定して届ける
の理念のもと無精卵を採用。
ただたまごを産む作業は過酷で
最大で700日間と言われています。
この日数は重要です。
たまごの大きさに関わってきます。
このように年齢の若いにわとりから
Sのたまごが生産されます。
なら大きいほうがお得違います。
小さい方が自分はいいと思います。
料理により使いわけてもいいですが
年齢がたった無精卵が重要ではなく
長年の飼育環境
またどのような餌かが重要です。
なんでそんなに気にするか?
ひと昔前まではにわとりのたまごの生産数は
年間1羽10~20個⇒現代平均300個
この個数にはなにが関係するか。
これは考えないことです。
無精卵なら小さい方がいいです。
たまごは700日産むことは到底無理です。
なのでにわとりさんにも休みはあります。
数日間働いて1~3日休み。
でもですよ。
1歳になった頃にはたまごを産みすぎて
たまごの殻は脆くなり割れやすい
殻にてんてん模様ができ表面がガサガサ
こうなるとたまご出荷出来ないので
にわとりは断食ファスティング
強制換羽が始まります。
2週間水のみをあたえ断食します。
かなりの荒行ですが内蔵を若返らせる為
これはにわとりだから出来ることです。
2週間すると羽は完全に抜け落ちこれが合図で
徐々にえさやりが始まります。
これをやるとまた不思議なことに
たまごはきれいでプリッとしたものになります。
にわとりの人生は過酷な人生です。
外国では日本のTKGがかなり人気です。
なぜなら外国のたまごは生で食べることは
なく全て加熱して食べるため
日本のたまごは新鮮おいしいと人気があります。
農家さんの頑張りでささえられてます。