ヴォエっす(´⊙ω⊙`)
うめ吉っちゃんやぞ☆
人と同じ事をしたがる人と、
人と違う事をしたがる人って、
おるやんか?
おっちゃんはどっちかと言えば、
人と違うことをしたがる方やな!
おっちゃんが、
とんでもねー変人やってのもあるけど、
好奇心旺盛でな、
新しいことやりたくなるんや!
周りで誰もやってないことって、
わくわくしねえか?
その辺の感覚は、
人によるかもしれんけど、
仮想通貨界隈は、
新しいことが好きなタイプ多いやろ!
だからかなー!
けっこう気が合う人が多い気がするわ!
いや、
みんな変人だった気がする!
なんでもええか!
おっちゃんはその空気と水が合うんやから!
本編いきます!
シリーズ44回目の今回は、
『コーディネーション・ゲーム』についてや!
前回の記事はこちらや!
シリーズ31〜40回目までのまとめはこちら!
リンク先からシリーズ1〜30回目の記事も読めるから、
良かったら過去記事も読んで、
面白いと思ったら「いいね」をポチーしてな!
コーディネーション・ゲームっていうのは、
『ゲーム理論』の中で、
囚人のジレンマに並ぶ重要な思考法なんや!
コーディネーションには「同調・調整」っていう意味があって、
その名の通り、
プレイヤーがお互い同調することで利益を得られるゲーム構造なんやな!
デファクトスタンダードなんかも、
コーディネーション・ゲームのひとつなんやぞ!
例えば、
Pステーションと、
Sサターンっていう2つの家庭用ゲーム機があったとするわ!
そして、
もし自分の周りがPステーションばっかり持ってたら、
自分もPステーションを買っちまうよな?
だって、
友達と同じ話題を共有できるし、
ゲームソフトの貸し借りもできるやん?
そんな感じで、
みんながPステーションばっかり買うようになったら、
ソフトのメーカーも、
Pステーションのゲームソフトばっかり作るようになるよな?
もしSサターンの方が高性能であっても、
みんながPステーションを選ぶんや!
なぜかって?
みんな持ってるからや!
ここで、
おっちゃんと友達、
2人の持つ家庭用ゲーム機と、
その家庭用ゲーム機を持つ事でどれだけ遊べるのかを、
利得表にまとめてみたぞ!
( )内はおっちゃんの遊べる度・友達の遊べる度や!
おっちゃんと友達は、
ゲームソフトの貸し借りができるものとする!
コーディネーション・ゲームの場合、
ナッシュ均衡は2つ存在するんや!
(利得表の黄色くなってる部分な)
友達がPステーションを持ってたら、
おっちゃんもPステーションを持つ方が遊べるし、
友達がSサターンを持ってたら、
おっちゃんもSサターンを持ってた方が遊べるんや!
つまりこの場合、
先におっちゃんが、
「Pステーションを買うぞ!」
とコミットメントすることで、
相手に同調させる戦略をとることもできたりするわけやな!
そして、
コーディネーション・ゲームの場合は、
多数が同じものを持つことが利得を最大にできることを、
利用する戦略もあるんや!
本来そこそこの値段がするものを、
赤字覚悟の値段で安く売ることで、
同調を促していく、
なんてこともある!
ある程度のシェアになれば、
デファクトスタンダード(事実上の標準)になって、
大多数の人間は同調しないと不利益になってしまうからな!
こんな風に、
ゲーム理論を上手く使えば、
仕事だけでなく、
人生のいろんなことを有利に進められるかもしれんから、
学んで損はないぞ!
仮想通貨もそのうち、
コーディネーション・ゲームがうまく働いて、
世の中ひっくり返すこともあるかもしれんし、
楽しみやな!
今回はここまでじゃ!
この記事をかいたおじさん
ヴォエの案内役VoeBotちゃん
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