仮想通貨のための経済基礎知識 41 一物一価の法則

ヴォエっす(´⊙ω⊙`)

うめ吉っちゃんやぞ☆

青春時代、

好きやった本とかあるか？

おっちゃんは、

星新一先生のSFショートショートが、

大好きやったんや！

短い作品の中に、

インパクトのあるネタをぶっこんでいくスタイル、

惚れるやん？

多分おっちゃんの妄想癖も、

先生の作品に触れることで、

かなり増幅された感あるわ！

読んだことない人は、

是非嫁！！

本編いきます！

---

シリーズ41回目の今回は

『一物一価法則』についてや！

シリーズ31〜40回目までのまとめはこちらや！

そしてシリーズ１〜30回目までのまとめはこちらや！

良かったら過去記事も読んで、

面白かったら「いいね」をポチーしてな！

一物一価の法則っていうのは、

「自由な経済市場の中では、

同じ市場の同じ時点での同じ商品の価格は同じになる」

と言うものなんや！

例えば、

同じメーカーの500mlのコーラは、

同じ日に買ったら同じ値段になるっていうことなんや！

いやちょっと待って、

それっておかしくない？

と思った人おるやろ？

大丈夫、

それが正常や！

だって一物一価の法則とかって言ってる割に、

かなり限定的な条件の元でしか達成されない、

机上の空論なんだもんな！

以下Wikipediaからの引用や！

☆《プライスメイカー（価格決定者）のいる市場では原則的に成立しない》これは一物一価の前提をそもそも満たしていないためである。優越的地位の濫用。

☆《ガソリンスタンドは顧客によって値引きの幅が違う》　顧客の囲い込み

☆《男性と女性とで提供価格が異なる、小児価格の設定など》需要に対する価格弾力性の違い

☆《借り手の信用状態や使用用途により貸出金利が違う》　品質の不均一

☆《証券取引所によって同じ上場銘柄の現時点での表示株価が異なる》　別の市場

☆《同じ品質のガソリンが、別々のガソリンスタンドでは価格が違う》　地理的隔離

☆《カラオケ店は日中は安く夜間の料金は高い》　時間的隔離

☆《同じ売り場の同じ品質のタマゴでも、高い価格表示のほうが売れることがある》　情報の非対称

☆《同じ労働内容なのに正社員の賃金が高く（低く）非正規社員の賃金が低い（高い）》　埋没費用･取引コスト

ざっと見てもこれだけの、

一物一価の法則が成り立たなくなる事例があるんや！

だったら一物一価の法則なんて、

無いに等しいんじゃね？

と思うやろ？

まあでもこれって要は、

物理のテストの問題で、

「空気抵抗はゼロとする」とか、

「摩擦はないものとする」とか、

そういう感じのものやと思うんや！

だから、

限定的な条件で成立するもんではあるんやが、

まあ現実でも揺らぎはあるけどぼんやりは成立するって感じか！

特に最近は、

インターネット(以下、ネット)のお陰で、

調べれば相場の価格はわかるし、

「情報の非対称性」はけっこう薄れてきてるよな！

古本屋で買った本を転売して利益を出す「せどり」なんて、

情報の非対称性で儲けるものの代表やけど、

ネットで相場価格を調べるのが主流になってくるにつれ、

価格差で儲けるのはどんどん難しくなっていくんや！

そして、

そんな一物一価の法則が一番成り立ちやすい環境にあるのが、

おっちゃんは「仮想通貨の取引所」やと思っとる！

他の取引所とちょっと価格が離れれば、

差額で儲けようとする人たちが市場を調整して、

価格差が埋まりやすいからな！

まあ、

仮想通貨でなくても、

ネットのおかげで「情報の非対称性」が薄れて、

価格が均一化しやすくなっとるから、

むしろ「一物一価の法則」は、

これからやっと成立しやすくなってきてるって感じに考えたら、

ええかもしれん！

それにしてもネットってすげえよな！

ひと昔前のSFの世界を、

現実的にしたんやから！

ネット以外でも、

コンピュータのおかげで、

AIやVRなんかも発達して、

おっちゃんからしたら、

まじSFの世界かよって興奮する世の中になっとるわい！

SFに必要なのは、

少年少女の空想力やと思う！

世の中に置いて行かれないようにするために、

もっとおっちゃんになっても、

少年少女の空想力を忘れんようにしないとなー！

妄想は年中しとるけど！

ぐへへへ！

今回はここまでじゃ！

この記事をかいたおじさん

ヴォエの案内役VoeBotちゃん

テレグラムコミュニティ『みんなのクリプト広場』