これまで以上に「古事記」に興味が湧いて
日本の神話を通じて神様に触れています。
ただ難しいのは苦手なので、シンプルで簡単な
解釈のものばかり、子供にシェアしたくて・・・・
最近感じるのは、物事の見方や聞き方の変化?
なんでも神話に沿ってみたり、神話に置き換えてみたり、
新しい元号についても、神話に沿っているとしたら・・・
なんて、ロマンを感じてます。
ただ明治がM、大正がT、昭和がS、平成がH
だっとことからイニシャルのMTSHのアルファベットは
ないだろうという噂も聞いて、
なるほど+がっかり=まあそんなものだろう
と思ってみたりもしつつ・・・・
まあ、それはそれとして
「昭和」という元号の持つ意味について
漢字を分解すると「日+召+和」になります。
太陽の神様、天照大御神(アマテラスオオミカミ)
が和をもって世を治める?
昭和時代、世界大戦が勃発しました。
その後、日本は急激に発展し、経済面、技術面、安全面など
さまざまな分野で先進国の仲間入りを果たしました。
敗戦を考えると歴史的にみても類をみない成長ぶりでした。
さらに世界一の長寿の国でもあります。
全体的に見ると日が昇る右肩上がりの時代でした。
では、平成時代は、どんな時代だったのか?
インターネット技術の革命などによる
表面上の豊かさは向上したものの
経済面では、バブルの崩壊、リーマンショック、
地球温暖化による気候の変化
それに伴う災害の巨大化、そして地震
振り返ってみると昭和にも勝る激動の時代でした。
「平成」はその漢字の語源から
「岩戸成る」時代ともとれます。
神話で読み解いてみると、天照大御神(アマテラスオオミカミ)
が岩の中に隠れてしまった時のことを示します。
当たり前に世の中を照らしていた太陽が
当たり前でなくなり世の中から光が消え、
暗闇に包まれてしまう。
ある意味、平成の時代は、アメリカが復活して、
中国や発展途上国が急成長し、戦争もなくならず、
日本人の持ち味が最大限には発揮できなかった時代。
もともとの「平成」の意味は違ったのだと
思うのですが、後から神話に置き換えてみると
以上のような捉え方も、あるのかもしれません。
スポーツ界でなぞらえてみると、
平成を代表する、吉田沙保里選手やイチロー選手が
が引退し、次世代への幕が明ける、そんな感覚
天照大御神が岩の中に隠れた、当たり前であった
お日様が当たり前ではなくなり、有り難いものになった時、
他のあらゆる神々が相談して、知恵を出し、協力をして
天照大神を外に導き出すという神話。
そんな角度からも新元号を見守ってみたいと感じています。
という、そんなお話でした。
感謝