福井県では今日、1月25日に
という風習があります。
といえば福岡県の太宰府や
お生まれになった京都の
北野天満宮が有名な
『菅原道真公』
その天神講、福岡や京都ではなく
全国で最も盛んなのは
福井県なんだそうです。
男の子が生まれると最初のお正月に
母方の実家から天神様の掛け軸を贈ります。
お正月には床の間に飾り、天神講の日には
天神さまの掛け軸に焼きガレイをお供えし、
無病息災と学業成就を祈るんです。
道真公のお命日(2月25日)ではなく、
1月25日が福井では天神講です。
この風習は幕末の福井藩主 松平春嶽公
が学業を奨励してその精神的な支えに、
菅原道真公の掛け軸に拝むようにした事が
始まりと言われてます。
福井、幕末の藩主松平春嶽公は
様々な功績を残しましたが、
橋本左内をはじめ若き偉人たちを見出し、
坂本龍馬に当時考えられないほどの
出資をして新しい時代を開く応援を
したことでも有名です。
そのおかげさまなのか
全国的にも福井の学力は良いみたいです。
学力テストだけでは何にも判断できない
今日、1月25日天神講にちなんで
お話してみました。